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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村



REVOX B226 2台目

Category: B226  

2018年2月1日掲載
今度は電源が入らないとの事で入院です。

RIMG4076.jpg

調べて行くとトランスの内側に付いているヒューズが切れている事が判りました。ヒューズを入れ直すと電源は投入できるように成りましたが、PLAY釦を押すとヒューズが切れてしまう状態です。
回路のどこかで負荷が大きくなっている様ですね。


RIMG4099.jpg  
切れたヒューズは1Aで同じ回路につかわれている隣のヒューズは1.5Aです。図面上はどちらも1Aを使うように成っています。
ヒューズの記載内容からはヒューズ自体はヨーロッパの製品の様なので新品当時のヒューズだと思われます。なぜ1.5Aが使われているのかは判りません誤って取り付けたのでしょうか?
さらに調査を進めると電源トランスの2次側が電圧低下しているのが判りました。
今回のヒューズ切れの原因は電源トランスの劣化に寄るものと判りましたが、新品のトランスは入手が出来ないので今回はステップアップトランスで電源入力を上げて頂くようにお願いしました。




2017年10月31日掲載
RIMG3821.jpg
CDを認識出来ないとの事で来ましたが、実際にはCDを再生しようとすると電源が落ちる状態に成っていました。
調査を行うと電源回路部のトランジスタが2個壊れておりました。壊れたトランジスタは日本の代用できるトランジスタに交換して修理完了です。
B226は過去の修理でも電源回路のトランジスタが壊れたいた様なので設計が甘かった可能性が高いですね。
ピックアップはレーザー載せ替えは行っておらず、CDRを余裕で再生する状態を確認出来ました。


2011年1月17日掲載
blog_import_53b8df3d77981.jpg
このスチューダ・ルボックス社のB226はCDを認識しないとの事でこちらに来ました。
このプレーヤーも大事にされていた様で前面の上部に1箇所討ち傷があるだけで他は年数を感じさせない状態です。
早速動作確認しましたが確かにCDを認識しません。

blog_import_53b8df3eda948.jpg
CDの動作が分かるようにカバーを取りますと写真左側のD/Aアナログ基板上に広範囲にわたり錆びが発生していました。

blog_import_53b8df40bdf24.jpg
IC・トランジスタ・抵抗・ジャンパー・コンデンサ等に錆びが発生しています。どうも電解コンデンサが液モレを起こしたようです。
緑色は緑青の錆びで茶色は鉄系の錆びです。

blog_import_53b8df4236608.jpg
左の3個のコンデンサを外すと右2個のコンデンサに電解液の漏れが確認できました。

blog_import_53b8df437526d.jpg
錆びの発生しているジャンパーと電解コンデンサは交換を行いました。
IC・トランジスタ・抵抗の足は錆びを落とし錆びの酷かったものは半田めっきを行いそれ以外はフラックスをコーティングしました。
基板は入念に清掃を行いとりあえず動作確認を行ったところCDを認識できる様になりました。
どうも液モレを起こしたコンデンサを使っていた電源が不良になっていた為にCD認識ができなかったようです。
この後オーバーホールの依頼が有りましたので全基板の半田増し・電解コンデンサの交換・ピックアップ部(CDM-1)の清掃グリスUP・アイパターンの確認等を行い作業は順調に終了しました。

blog_import_53b8df46392dc.jpg
作業途中で表示器用のランプが切れているのを見つけました。
この際なので高輝度のLEDでランプを作成しておきました。
これで今後表示ランプの切れを心配しなくて済む事でしょう。

blog_import_53b8df4755b4a.jpg
結構狭い場所に取り付けられていた為LEDの飛び出しが邪魔になりLEDの頭をカットして取り付けました。

blog_import_53b8df487474b.jpg
修理途中の動作確認でPAUSE状態になる事があり何かおかしいと思っていたら、エージングを始めると高い頻度でPAUSE状態が発生するようになりました。
どうも操作関係のコントロールに問題があるようです。
前回のB226と同じくデータバスにプルアップを取り付け等の対策を行いこの問題も解決です。
やっとエージングの開始です。
この頃のCDM-1を使ったプレーヤーの音は何ともいえない音の厚みがあり気持ちの良い音がでますね。
元々のピックアップの読み取りが良いのでしょうね。
オペアンプを交換すると今まででは再生出来なかった音も聞こえてきて今まで以上の音を聞かせてくれています。


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 本年も宜しくお願いいたします



たくさん、年賀状をいただきありがとうございました。

実はAUDIO関連の年賀状を出すことができないほど多忙でした。
1年の計は元旦にあり、なので
新年早々、お詫びしてしまうと、
1年中、お詫びに成ってしまいそうで
年賀の挨拶も遅くなってしまいました。

なかなか、受付を開ける事が出来ず
とうとう、年越しでお待ちいただいていることと思います。

2年越しの熱い思いを受け止められるように
尽力いたします。


    山手サービス 高橋








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 2018_01_04



 
            特定商取引に関する法律に基づく表記  
販売業者     山手サービス  
インターネット商標     憧れのAudio        
URL http://longingforaudio.blog.fc2.com/
事業内容 CDP/DACのオーバーホール・音質改善・改造
メーカーのサービス終了製品、平行輸入品のメンテナンス。               オーバーホールにあたり、不具合箇所は事前に修理します。
オーナー様が、メーカーサービスをうけないデメリットを了承の上で、オーバーホール/改善/改造を希望の場合は、お受けします.デメリットについては、メールにて、説明いたします。
特定取引事業開始日    2010年5月1日
事業開業日    2008年3月15日
メンテナンス責任者    高橋 政則
所在地 〒720-0092 広島県福山市山手町7-2-41
電話/FAX    084-951-0642
E-mail(コピーペースト用) meerschaum@wonder.ocn.ne.jp
納入・返却方法 リンク 輸送代金はお客様負担に成ります。日本郵便にて着払返送時の.保証代金(現370円)は、お客様負担に成ります。
日本郵便・集荷依頼
連絡/依頼 電話は作業に支障がでることがありますので、連絡/依頼はメールにて承ります。
メンテナンス代金以外の料金 往復送料・着払い時輸送保証代金
メンテナンス代金振込手数料 
オーバーホール不可能の場合、不可能と判定するに至る調査費
お支払い方法 メンテナンス終了後発送時に振り込み口座をお知らせします。受付機器の返送連絡後にお支払いください。
引渡し(発送)時期 メンテナンス終了後、3日間のエージングが無事終了したら、発送します.
保証 無事届いたか早めに確認してください。万が一輸送事故が起きたときは日本郵便に連絡していただくとともに、内部状況も当方にて確認できますので、当方に再配達するように指示してください。(再配送料金・修理(が、必要だった場合の)代金・再返却料金が保証に成ります。
当方で施工したメンテナンス終了機器は、当方が仕事をしている限り最後まで診ます。
当方が触った箇所の不具合の場合、無料。 触っていない場所の不具合(後から発生/露呈)したものについては、修理費がかかります。往復輸送料はお客様もちに成ります(申し訳ありません)ただし、経年劣化になるほどの期日がたっているものは、無料にはなりません。
受付(依頼)方法 受付再開日を再開日の1週間前にブログに告知します。再開日になった時点でメールにてご依頼ください。おおむね、20台(20名)を受けた時点で受付を閉じます。
日曜日24時(0時)を過ぎた時点(月曜日になった時点)で再開に成ります。  
留意点 音質改善や改造などの場合でも、オーバーホールを行わないものはお受けできません。  
本業優先のため、お急ぎの物や期日指定の依頼はお受けできません。時間的猶予のある方のみに絞らせていただいています。  
修理のみは、お断りしています。オーバーホール前提のうえで、不具合箇所の修理対応を行っています。  
リピーター機器 当方でメンテナンスをおこなったものは、以後、受付を通さず、追加改善・不具合対応などを見ることができます。基本常時対応なのですが、昨今、リピーター機器もふえてきているのと本業がありますので、メールにて、問い合わせて下さい。
   

 2017_12_31



 DSC_0854S.jpg
WADIA21とWADIA6Spiritをお持ちのブルーノートならまちさんの処を訪問しましたので紹介です。
古都の町屋にブルーノートさんの看板が目立ちますね。
写真では広い通りに面している様にみえますが大型車が入ると一杯の道路に面しています。
中央に小さく写っているのがお土産を持った広報担当の代理です。

DSC_0857SS_20171226103950d73.jpg  DSC_0858SS.jpg
入ると右の壁にはジャズのアルバムが壁一面に並んで、至福の予感を漂わせてくれます。

DSC_0845S_20171226133859081.jpg
2階に上がりバーに入るとステージ上の生演奏の機材と大きなスピーカーが目に入ります。
写真では見えませんが手前に丸くカウンターが有りその中がマスターの仕事場です。カウンターの右半分は京都で使っていたものを持ってきて使っているとの事で、デコラの鍵盤の印刷が薄くなっていました。

システムの構成は

 ターンテーブル   ガラード401 一番古く50年位使っている様です
 CDプレーヤー   WADIA6Spirit
 プリアンプ     マランツ7
 パワーアンプ    マッキントッシュ275(モノラル)×2
 スピーカー     タンノイ ウエストミンスター ロイヤル

です。

前日に電話連絡して開店1時間前に訪問し上記システムで暫く視聴させて頂きました。
マスターからは最近音の調子が良くないとのことでしたが、音は聴き疲れしない柔らかい音作りです。
スピーカーの大きさや室内空間の大きさがあるので音に広がりがあり多少大きな音でも問題なく聴く事が出来るので良いですね。

折角なのでWADIA6LTD-Blueを持ち込んで此方でも聴かせて貰ったところ、Blue化の効果の違いをはっきり確認出来ましたので、システムの潜在能力は高いと思われます。

機会がある度にスピーカーのネットワークの重要性をお伝えしていますのでタンノイのネットワークも確認しようとしましたが、スピーカーを外した奥に有る様なので今回は断念しました。



p[1]
ネット上で確認すると上の写真のようにそれなりの物は使っている様ですが、1台300万円もするスピーカーにしてはやはり貧弱なネットワークだと思います。
カットコアのコイルやオイルコンデンサを使えばスピーカーの能力をフルに発揮できるように成るのでお勧めしたいところです。

DSC_0851S_20171226140954a85.jpg
お土産に備後の地酒の「神雷」を持ってゆきましたが、それを上回る奈良の地酒をごちそうに成りました。ごちそうさまでした。

スピーカーのネットワークを確認しようとサランネット を外した所でスピーカーのエッジにひび割れを発見です。
ブルーノートさんがならまちに移って来た時にはウレタンスポンジはまだ大丈夫だった様ですが、残念ながら交換時期に来ている様です。
音の調子が悪い原因はこれの可能性が高いですね。

機会があればまた寄せて頂こうと思っています。



   
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RIMG4023.jpg
今回はF氏からの依頼でYAMAHAのCDX-10000のオーバーホール・音質改善です。
現在は右chのノイズ発生とトレイ開閉が困難との事です。

RIMG3878.jpg
まずはノイズの確認をと本業の合間に音出しをすること1か月全くノイズが出ず、通常の使用では問題がなさそうなので、今年の夏のかなり暑い日が続いた事を考慮し、温度上昇試験の実施です。
雰囲気温度を45℃位まで上げてみましたが問題なさそうなのでノイズについては今後何か有れば対応する事にさせて頂きました。
 
RIMG3885.jpg
トレイ開閉についてはいつもの如くローラーの加水分解が原因で開閉できない状態に成っていました。
ここまでベタベタになると清掃するのにかなりの手間が掛かりますね。

RIMG3875.jpg
ピックアップの状態はかなり良く、メーカーでの交換から10年以上経っていますが新品並みの電圧幅には驚きです。ほんと良い仕事してますね。

RIMG3892.jpg  
半田クラックは御覧の通りの状態です。片面基盤の半田クラック発生は仕方がない事ですね。

RIMG4016.jpg
今回はWADIA6で実施しているBlue化の手法を取り入れての音質改善の実施です。
このCDX-10000にももう少し新しいオペアンプを使用できるといいのですが、アナログ出力回路のディスクリート構成が邪魔をしてオペアンプの効果を発揮できません。残念ですね。

RIMG4026.jpg
音は狙い通り通常の音質改善に空間の静けさが増し良くなりましたね。






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OH前提の上での不具合対応と成ります。
D/Aコンバーターを含むCDプレーヤーのみの受付になります。
詳細は
(お問合せ・ご依頼の前に)
http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-21.html
(オーバーホール・メンテナンス受付)
http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-192.html
29年度第一回受付は再開同日、2月26日深夜1時50分に閉じました。
ご依頼については、次回、受け付けをお待ちください。
問合せについては、
下記メールをコピーペーストして送信ください。
meerschaum@wonder.ocn.ne.jp
  山手サービス 高橋

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