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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村




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今回は宮城のF氏からの依頼でWADIA6の修理・オーバーホール・音質改善(LTD仕様)です。
数年前に購入して使用していたそうですが、現在は電源投入しても表示が出てこない状態だそうです。


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症状からブリッジダイオードの不具合を予想していましたが、ズバリその通りでした。
見事な錆っぷりですね。

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最近ちょくちょく見かけるスピンドルモーターの交換です。
もう少し丁寧な作業をしておかないとVRDSのチャッキングに悪影響が出ますので頂けない作業です。

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初めて目にする両面テープの跡です。
触った痕跡が有るので過去にオカルトのたぐいでも付けていたのでしょうか???

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ほぼ完成状態です。

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LTD仕様の音質改善を施工していますので、その効果を感じて頂けると思いますね。


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 2021_05_20



2021年5月19日掲載
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2020年の4月にCDを認識しなくなったとの事で入院しましたがサーボ基板に不具合が出ている様で修理不可となっていました。
この度Y氏がドナーの777ESJを入手したのでサーボ基板の交換です。

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基板交換後は何もなかった様に認識・再生をする様に成りました。
丁度WADIA6と同じ1992年の発売なので既に30年前のプレーヤーです。WADIA6もサーボ系の不具合で修理出来なくなるものが有るのでサーボ系のICに何か弱点が有るのかも知れませんね。

2018年7月19日掲載


今回は奈良のY氏からの依頼でSONYのCDP-777ESJのオーバーホールです。
現状はCDの読み込みは出来るが再生が出来ないとの事です。
5・6年前に同様の不具合でメーカーへ修理に出したそうですがコンデンサ2・3個交換を行い、完全には治らないとの回答だったそうです。

RIMG7016.jpg
ピックアップ部を見れば不具合は一目瞭然と思われる状態です。
これが判ればあなたもプレーヤーの修理が出来るかもしれませんね。

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KSS-151Aの様に多機種で使われなかったピックアップを使っているので、入手はほぼ不可能と思われます。
このピックアップは状態が良くこれなら十分使える範囲です。

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SONYらしく基板を含めパーツには良いものを奢られているのには好感がもてますね。

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音はCDP-R3等と比べれば音が素直で伸びが感じられるので良いですね。音質改善をすればそこそこの音を出してくれるプレーヤーだと思えますので期待が持てます。




 2021_05_19



2021年5月18日掲載
トレイの開閉が悪く成りCDを読取り難くなってきたので入院です。


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本体を動かした時に足のカバーが取れてしまいました。
これは接着材の経年劣化でしょうね。


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汎用ベルトも経年にて少し硬化する(型が付く)ので滑りが出るようです。伝達トルクを考えると角ベルトが良いのですが合うサイズの物の販売がないので定期的に交換するしか方法が無いですね。

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折角の機会なので最新の音質改善に変更です。
これで又新たな音を発見できると思います。

まだこの時には音質改善の弱点に気が付いて居らず、この後再度送り返してもらう事に成ります。




2014年1月16日掲載
今回は奈良の新井氏の依頼でフィリップスのLHH500の修理・オーバーホールです。
仔細はブログ
あけましておめでとうございますのコメントに記載があるので割愛しますが、私も処分しなくてよかったと思える機種だと思います。
不具合はトレイの開閉が出来なくなっている様です。

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早速トレイ部分の確認です。
筐体・ネジ1本に至るまで全て銅メッキがされておりかなり丁寧に作られていますし、見た目にも綺麗ですね。

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問題のトレイ開閉不良はベルト切れです.
加水分解が始まった所ですが、この溶けたベルトがプーリー部分からなかなか取れないのには困った物です。

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トレイ開閉の修理が出来たのでピックアップの状態確認です。
発売から25年経過していますがピックアップは全然問題の無い状態です、PHILIPSはほんと良い仕事していますね。

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フィリップス系の基板は仕様している半田の質が良くないのか半田時の温度を上げ過ぎなのかどの基板も半田がくすんでいます。見た目は半田カスの色と同じに見えます。
この写真は一番ひどい半田クラックでほぼ導通が無くなる一歩手前と言った所です。

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LHH500はLHH500Rと比べてバランス回路があり価格差から言えばお買い得感が有りますね。
トランスを使ったバランス回路は独特の艶がありアンプに繋ぐなら此方を繋いで聴いて頂きたいものです。

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今回は修理・オーバーホールの他に音質改善も実施しました。
音質改善はXLR・RCA共に実施したので1回路入りのオペアンプを合計8個交換しました。
音は良いですね、今までは価格を気にしてオペアンプのグレードを一部低い物に交換していましたが、せっかく音質改善するならここまで行った方が良いと思える音となりました。


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 2021_05_18



2021年5月17日掲載
読込みが出来ないCDが増えてきたとの事で入院です。

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調査の前にBlue化を実施した証のブルーLED点灯写真の掲載です。

調べて行くとどうもコントトール基板に問題が発生している様に見えます。

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現在交換できるRFやサーボのICを交換しましたが症状は改善せず、コントロール基板交換と成りました。
不具合が偶にしか出なくて結局10年掛かりの修理に成ってしまいましたが、これで安心してお使い頂けると思います。

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過去に交換したピックアップがHマーク付きのピックアップだったのでSpilit-Blueの能力発揮の為に交換です。

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リアパネルの写真も掲載です。

2018年8月23日掲載
今回は遥か昔にアルミVRDS円盤への改造及び音質改善を行った神奈川のS氏のWADIA6で、最近勝手にミュート状態になるということで入院です。
この号機はオーバーホール後既に7年が経過しているので一番気になるのがピックアップです。
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早速アイパターンを確認するとオーバーホール時と遜色のない電圧幅があり一安心です。
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CDプレーヤーのオーバーホールを初めて間がない頃の作業なので交換されている電解コンデンサが85℃タイプの物だったり、今では音響用の電解コンデンサを使うところに105℃の電解コンデンサを使っていたりと時の流れを感じます。
今回Spirit-Blueへの変更となるのでコンデンサ類も現在チョイスしている物に一掃です。

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順調に作業もすすみWADIA6改Spilit-Blueの完成です。
これでまた1つ心地よくCDを聴くことが出来るプレーヤーが増えましたね。

2011年5月29日掲載 

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WADIA6 6台目のWADIA6が舞い戻ってきました。
埼玉のS氏に返却後特定のCDにて音飛びがでるとの事で音飛びCDと共に音飛びの調査です。

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早速音飛びするCDのアイパターンを見てみると電圧幅が0.95Vとかなり悪くなっている事がわかりました。

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こちらでテストに使っているCDでアイパターンをみると1.19Vと出荷時とほぼ同じ状態の波形が見られました。
この事よりこの音飛びするCDは反射膜の状態があまり良くないようです。
S氏と相談の上音飛びに対処する為アルミ円盤のVRDS機構に載せ換えする事としました。

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サクサクとアルミ円盤VRDS機構へ変更です。(そんな訳ないです、かなり時間を要します)
やはりアルミ円盤のVRDSは様になりますね。

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アルミ円盤のVRDS機構に変更したところ音飛びCDで0.95Vしかなかったアイパターンの電圧幅が1.0Vと上昇しました。
この事によりアルミ円盤のVRDS機構の読み取り精度の良さがわかります。
それにしてもCDの反射膜の反射に対する規格はないのでしょうか、せっかくの音楽もCDの悪さでスポイルされては意味がないですよね。


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 2021_05_17



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今回はCDX-10000 13台目をお持ちの福島のE氏からの依頼でWADIA21の修理・オーバーホール・音質改善です。
このWADIA21は当方のブログで興味を持ち購入して使用していましたが、音飛びが発生する様になっているとの事です。

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レジンの手作りのギアでしょうか、良く作られたとは思いますが小さいギアの角が削れていて頼りない状態でした。

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ピックアップは寿命状態の為交換です。音飛びの原因はこれですね。


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たまに見られる不具合です。
過去において、コネクタの抜き差しが多かったものと思われます。
コンタクト部の箔が剝がれると交換するしか有りませんが、フィルムケーブルの入手が難しいのでどうしようかと言ったところです。

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大きな不具合もなくオーバーホール・音質改善が完了です。

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これでCDX-10000と2台体制に成りましたが、どちらも音質改善を進める事ができるので余裕が有れば実施して頂きたいですね。


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 2021_05_16



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今回は東京のT氏からの依頼でWADIA6の修理・オーバーホールです。
現在はトレイの開閉が出来ず、手で動かせるトレイにCDを載せて閉めてもCDを認識しないそうです。
10年以上使い続けてきたDENONのSA1の音の貧弱さが解消できずWADIA6を購入し音の入り口の大切さを痛感したとの事です。
ゆくゆくは部品取りにも使用出来るようにWADIA6を2台購入した様ですが、製造番号からは前期・後期なので部品取りにはもったいないですね。
個性が違うので共に違いを楽しまれると良いと思います。


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コツコツステップアップをしたいとの事だったので載っていたHマーク付きのピックアップは交換です。
ピックアップの寿命もあと1/4処だったので丁度良かったかも知れません。

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修理やオーバーホールで来るWADIA6のトレイはほぼ全部白けてしまっています。
写真はとても奇麗に見えますが、お呪いで復活させています。

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順調にオーバーホールも完了し音出しです。
先に向けての段取りでD/Aアナログ基板の電解コンデンサをOSコンデンサにした分ただのオーバーホールより音がクリアに成っているのかな。


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 2021_05_15



 RIMG8172.jpg
今回は埼玉のO氏からの依頼でLHH500の修理・オーバーホール・音質改善です。
現状は音が途切れて出なくなっているそうです。
リモコン付きは珍しいですね。

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原因はピックアップの不具合で交換する事でCDの認識再生は出来るように成りました。

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ピックアップを交換時に見つけたピックアップユニットのサスペンション部のガイドラバーです。
過去に行った修理で破損した物と思われます。動作には影響のない所ですがもう少し丁寧に扱って頂きたいですね。

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交換後4時間足らずでCDの認識が出来なくなり、再度ピックアップの交換です。
スイングアームのピックアップも購入して全てが使用出来るわけでなく今回の様に初期不良が出てしまう物も有ります。
今回みたいに時差で不具合が発生するとクレームも効かず購入も一か八かと言ったところです。

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電源・アナログ基板の裏面に某社のファインチューニングと銘うった物と思われる変更が現れました。
中央部の井桁にコンデンサを配置しているのは電源のブリッジダイオードの足です。
わざわざ交流側の振れをコンデンサで整流側に繋いでいます?????
当然全て撤去です。

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WADIAで使う音質改善・Blue化を流用してほぼ完成です。

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これならいけると思う音が出る様に成ったので今後はこの音質改善3(準LTD-Blue)で行こうと思います。

残念な事に次のLHH500の音質改善を実施した時に確認の甘さが出てしまいます。


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 2021_05_14



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今回は香川のU氏からの依頼でOdeon-liteの音質改善です。

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筐体の底面に残っていた手書きの製造番号です。
これだけはっきりと残っているのは珍しいですね。大事にされていたか、あまり使用されていなかったか何方にしても美品の部類に入るD/Aコンバーターです。

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視聴した感想が届いていますので紹介です。
「ジャズを中心に聴いているのですが、ライブ録音の生々しさに毎日しびれています。
空気感、雰囲気を感じる事ができ、温度感、熱さが伝わります。
ここまで変わるのかと驚いています。」

オデオンライトを設計された方の感性の良さ(作り込み)が、音質改善によって引き出せた結果ですね。


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 2021_05_13



 RIMG7953.jpg
今回は大阪のH氏からの依頼でCDX-10000の音質改善です。
現状はトレイを閉じてもすぐ開いてしまう事が有るそうです。

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ピックアップは十分使用出来る状態です。型番からは一度交換しているのかも知れませんね。

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珍しくベルトが滑り交換を要する状態でした。

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ものの見事に割れが発生している半田付け部です。

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音質改善の段階を追って楽しみたいとの事なので今回はLTD仕様音質改善までの実施です。

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LTD仕様音質改善まで行うと音域が広がりや余韻が増してそこそこに聴きごたえの有る音に成りますね。

視聴した感想が届いていますので紹介です。

「CDXが帰ってきて さっそく音出し ボリュームを2目盛りしか上げれない環境に最近引っ越した為 正直音の分離や高音のキラキラ感が増した程度
でも音の広がりが増したため喜んでいました

電源入れっぱなしでまた出張!
2週間のエージング後 音出し...

なんじゃこりゃ !何じゃこりゃ! 嫁がびっくりして駆けつけてきました!
全く別物のCDXに変身していました!

評論家みたいな表現はできませんがボリューム2目盛りで別世界!別次元の音が目の前で鳴っています!

これが本物以上の実力かーっと嫁に呟くと
嫁は前と同じCDでボーカルが浮かび上がっとるとビックリして恍惚の表情を浮かべていました
出張でなかなか家に帰れませんが音楽を聴く楽しみが増えました」

喜んで頂けている状況が手に取れるように伝わってくる報告で嬉しく思います。
Blue化でも、もう一度驚いて頂くように成るでしょうね。


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 2021_05_12




WADIA6改LTD-BLueの50台目・55台目をお持ちの名古屋のY氏からの依頼でOdeon-Agの音質改善です。
なんとなく今風のオーディオの再生の時に使えないかと衝動買いしてしまったそうです。
リモコンが有ればボリュームのUP・Downや入力のセレクトが出来て良いのですが中古で購入する時は割とリモコンは無いですね。


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Odeon-liteとの大きな変更はこのアルミで出来たフロントパネルです。
一応ぱっと見にはOdeon-liteのチープさからは脱却と言ったところでしょうか。

RIMG7609.jpg
音はOdeon-liteより繊細に成っている感じがしますが、その分線が細くなっている感じですね。
定価19万円から28万円への変更はほぼフロントパネル代でしょうか、使ってみての優劣はあまりないと思われます。


 2021_05_11



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今回はWADIA850LTD-Blueの13台目とOdeon-liteの6台目をお持ちの和歌山のN氏から、当方のブログで気に成っていたWADIA6を入手され今回WADIA6改Spirit-Blueの製作依頼です。

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ピックアップは残念ですが寿命の様なので交換です。


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ベルトは過去に汎用ベルトに交換されていましたがカチカチに成っていました。当方で使用している汎用ベルトも硬く成るみたいですが、当方が汎用ベルトを使い始めて10年位は経っていますがまだベルトの不具合は出ていないのでどこまで持つかと言ったところです。

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珍しくスプラグのブロックコンデンサから液漏れです。
何か使用環境が悪かったのでしょうかね。

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殆ど問題が無い状態で作業も進み、ほぼ完成状態のWADIA6改Spirit-Blueです。

RIMG7796.jpg
WADIA6のLTDやSpiritの音質改善はRCA出力でないと効果を発揮できないのでバランス出力はお飾りに成ってしまいます。

N氏からの感想のメールです。
「正直850Blueとそんなに差は無いんじゃないかと思っていました。
ところが聞いてみてビックリ。
何を聴いても音が前にぐいぐい迫ってきます。
・・中略・・
ホールの大きさ、演者聴者の位置、気配、雰囲気全て手に取る様に判ります。
全域でフラット、優等生的な感じの850Blueに対して
中低域が太く粗削りな感じですが音が鮮明、情感に訴える力がすごい6SB
こんなに音数がおおかったんだと感心しかりです。
・・中略・・
費用は確かに掛かりますが、6SBはそれ以上の
音楽を聴く喜びを確実に与えてくれそうです。」

当方の目指した方向を感じ取って頂いているようで非常に嬉しく思います。
850は850の良さが有り6には6の良さが有るので色々と聴き分けて頂ければと思います。


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 2021_05_09



 RIMG7385.jpg
今回はCDX10000の11台目WADIA6改SP-Bの47台目をお持ちの福岡のM氏よりの依頼でOdeon-liteの音質改善です。
この個体もフロントの印刷が奇麗に残っており大切に扱われてきたものと思われます。

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左のICがSPDIF信号を24bitに変換してD/AコンバーターICに送っている様ですね。

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裏面の印刷もきれいですね。
音は他のOdeon-liteと同様に音質改善を施していますので十分聴きごたえの有る音に成っていると思いますが、WADIA6改SP-Bをお持ちなので音の厚みの薄さを感じるかも知れませんね。
使用にあたってはWADIA6改SP-Bのデジタル出力を入れて頂ければ本領を発揮してくれると思います。


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 2021_05_08



RIMG7592.jpg 
今回はWADIA6改LTD-Blue 50台目をお持ちの名古屋のY氏からの依頼でWADIA6改LTD-Blue 2台目の作成です。
代替え用に購入されたWADIA6の様ですが中途半端にオーバーホールしたのでは結局使わなくなる可能性があるのでLTD-Blueまで実施する事をお勧めした次第です。

RIMG7403.jpg 
何の役に立つのか判らないオカルト的なパーツです。
当然除去しました。

RIMG7532.jpg 
状態の良い外観でしたがD/Aアナログ基板のブロックコンデンサに液漏れが見られました。
RIMG7485.jpg
コントロール基板の作業が終わった段階ですがここで問題発生です。
表示がちらつき動作チェックが出来ない状態です。表示はクロックを処理している専用のICを交換する事で正常になりましたが、スピンドルの動作にも異常が見られ関係するICの交換するも対処できないので結局コントロール基板を交換する事に成ってしまいました。

RIMG7598.jpg 
コントロール基板にはてこずりましたがWADIA6改LTD-Blueの完成です。

Y氏より興味深いメールが来ましたので紹介です。
「今回のWADIA(2号機)が本来の音であれば前回のWADIA(1号機)はとても同じグレードとは思えません。
中域の厚み、音の分離、定位、実在感、全て、(2号機は)繋いで聴き始めた瞬間から
レベルが違います。
これはすごいと思います。ALTEC(620A)のうたい方が全く違います。2号機が支配しているのがはっきりわかります。」


1号機はどうだったかと思うと、かなり状態の悪い個体であった事が記憶に残っています。
特にD/Aアナログ基板のコンデンサ交換時に大半のランド(パターンのスルーホール部)が取れてしまった事です。
ランドが簡単に取れると言う事はスルーホールとパターン間の接続が不十分な状態で有ると思われるので、信号伝達に支障が出ているのではと考えられます。

当方が扱う機器は中古(メーカーが見放した機器)なのですがこう言った事を鑑みるととにかく大事に扱われた個体を購入するのが無難なのかなと思ってしまいます。


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 2021_05_07




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