プロフィール

山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村




RIMG1728.jpg
今回は 東京のH氏からの依頼でWADIA6のオーバーホールとspirit-Blue化です。
WADIA6の発売初期にアメリカより個人輸入したWADIAだそうで、現在はベルト切れの様です。

RIMG1600.jpg
確かにベルトが切れてしまっています。
リフト側が切れるとピックアップの確認をすぐに出来ないのでベルトの修理が先に成りますが、今回はVRDS円盤をアルミに変更するので、秘儀を使いピックアップの確認を先にしました。

RIMG1642.jpg
前期タイプに多い不具合です。
これはまだ程度が良い方でブリッジの足が無くなった物もありました。

RIMG1625.jpg
VRDS円盤を交換する時はいつもこの状態に成ります。

RIMG1671.jpg
BNCコネクタの錆っぷりがあまりにも凄かったので紹介です。
湿度の問題と思われますので、空気の対流が可能な処への設置をお願いしたいですね。

RIMG1707_20190716003005a2a.jpg
今回はほぼ作業が終わった後に寿命だったピックアップの交換です。
中古品ですが新品の性能が出るものと交換です。

RIMG1734.jpg
AXISSのシールの無い後ろ姿です。

後日H氏からは
 お気に入りのCDを片っ端から演奏しています。
 音圧が高いです。分解能が高いです。音に濁りがないです。
 前と同じボリュームなのに音が分かれながら自分に迫って来るので、ボリュームを
 下げそうになります。
 歌い手も楽器の演奏家もプロはこんなにもきれいな音を発するものだなと改めて感動
 しています。
 以前は行儀よく奥に並んでそれぞれのパートを奏でていて、中央のボーカル以外はや
 や一緒くたに成っていました。
 今はそれぞれの音が私に向かって来るのがはっきり判ります。
と喜んでいるメールが届きました。

本当良かったと思います。






関連記事
 2019_07_19



RIMG1589.jpg
今回は東京のMI氏からの依頼でWADIA6のオーバーホールとspirit化です。
現在音飛びが出ている状態との事でした。

RIMG1451.jpg
今までで一番汚れが酷い状態です。黒くなるのは多分電解コンデンサの電解液が蒸発した物と思いますが、使用環境があまり良くなかったと思われます。
WADIA6は意外に発熱が大きいので風通しの良い環境で使のが良いかと思います。

RIMG1478.jpg
今回困ったのはサイドパネルを底から止めているネジを馬鹿にしている事です。
どうも秋葉原の修理店での作業時に為ったとの事ですが・・・
インチ規格の6角穴にミリの工具を使った様で穴をなめています。力任せの作業では駄目ですね。

RIMG1460.jpg
このWADIAもHマーク付きのピックアップです。
修理履歴からみると10年前もたない様です。

RIMG1581.jpg  
オーバーホールとspirit化を実施してほぼ完成です。

RIMG1595.jpg
前期タイプでもspirit化まで施すと持っている能力を発揮してきますね。
MI氏からも空間表現が素晴らしいとお褒めを頂きましたので此方も嬉しくなります。




関連記事
 2019_07_19



RIMG1421.jpg
今回は広島のN氏からの依頼でWADIA16のLTD-Blue化です。
N氏も代理のブログに感化されてこのWADIA6を探しましたがやはりなかなな出会えずこのWADIA16を購入したそうです。

RIMG1257.jpg
背面に100V~240Vまで入力出来る記載があったので230Vを印加して現状は通電できない状態との事なので内部の電源の状況から調査です。

RIMG1309.jpg
初めて見る電圧切り替えのショートプレートです。これは100V専用に成っていました。
アクシスが作ったのでしょうかね。

RIMG1412.jpg
何故かD/Aアナログ基板のRCA出力コネクタが交換されています。
元のコネクタと同等品程度ですが問題は内ネジに成っている事です。これでは基板を外す度に配線を外さなければいけません。
おまけに-の配線が筐体と一緒に成っています。このコネクタを交換した人は筐体が浮遊電位を持っていることを知らないのでしょうね。

RIMG1376.jpg
LTD-Blue化の為に交換するパーツを外した状態です。

RIMG1415.jpg
エージングはN氏宅のオーディオ電源事情に合わせて230Vでの実施です。

RIMG1428.jpg
WADIA6やWADIA850とは少し違った音作り(デジマスター)をしている様で「音を平均的に出してくる」様に聴こえます。
WADIA860もWADIA16の延長線ですね。D/Aコンバーター付きの機種はWADIA6辺りとはデジマスターのプログラムを変えたのでしょうね。










関連記事
 2019_07_14




今回は神奈川のM氏からの依頼でVRDS-15のオーバーホールとOdeon-Agの音質改善です。
受付時の依頼はWADIA27iXでしたが不具合の状態から修理に要する費用と出力回路の構成より修理はしない方が良いのではと報告した事で代替えでVRDS-15とOdeon-Agに成りました。

RIMG0963.jpg
修理をしない方が良いと提案したWADIA27iXの内部です。
トランスの1個が発熱した様で黒く焦げています。

RIMG0965.jpg
出力回路は計装用のアンプ(オペアンプ3回路入り)や画像処理用の高速オペアンプ等が使われています。
これから見るとWADIA27iXの出力回路はWADIA860とスイフトカレントを使ったWADIA861の途中経過の様な構成です。
WADIA861と同様に当方の音質改善の出来ない回路構成なので価値を見出せない機種ですね。

RIMG1217.jpg
VRDS-15のピックアップはHマーク付き(再生産)の物でしたがまだレーザー電流に余裕が有ったので電流調整を実施しました。
修理でよく見るようになってきたこのHマーク付きの物は数年前に新品交換したものでさえ寿命となっていましたので、当時のピックアップに比べ寿命が短い様です。

RIMG1152.jpg
使われているこの表示器の販売先が判れば購入したいですね。


RIMG1220.jpg
VRDS-15のオーバーホールが完了し次はOdeon-Agです。

RIMG1104.jpg
変更前の写真ですがOdeon-liteに比べ後つけの基板を載せれるようにしています。
バードランド社が長期休業しなければSACDの入力も出来るように成っていたかも知れません。

RIMG1228.jpg
完成後の音出しエージングで余りにも音が冴えないので調べてゆくうちに当方のWADIA6改L-Bからの信号なら納得できる音になる事が判りました。
やはりVRDS-15のトランスポートでは駄目なのかなと思いましたが、Hマーク付きのピックアップが気に成り交換してみることにしました。

なんとHマーク付きと当時物のピックアップでは全く音が違います。
Hマーク付きのピックアップの音は音域が狭まり表面的に音を繕うだけの躍動感のない音に成ってしまいます。

良い音を提供したいので、今後のオーバーホールではHマーク付きのピックアップは使えるものでも交換することに成ります。




 2019_07_10



 RIMG1096.jpg
今回は東京のN氏からの依頼でWADIA21iのオーバーホールと音質改善です。
代理のブログに影響されてWADIA6を入手しようとしたがWADIA6が市場に出ずオークションでこのWADIA21iを購入したそうです。

RIMG0997.jpg
スレッドギアは材質が丈夫な物になっていましたが壊れたギアの破片が残ったままの状態でした。
こう言った破片は不具合の原因になる可能性が有るので、もう少し丁寧な仕事をして頂きたいですね。

RIMG1022.jpg
お決まりの表示窓の接着割れです。

RIMG1071.jpg
順調に作業がすすみ音質改善も完了です。

RIMG1089.jpg
ここでトレイの動作に少しふらつきが見られ調べるとトレイガイドに割れが発生している事が判りました。
不注意でトレイに腕を引っ掛けたそうなのでその時のダメージの様です。
接着も考えましたが今後の事を考えてドライブユニットの交換をする事としました。

RIMG1100.jpg
アップグレードのシール付きです。
音はWADIA850寄りですね。とは言っても音質改善したWADIA850です。


関連記事
 2019_07_02




06  « 2019_07 »  08

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

受付に付いて

只今、受付は休止中です。 DAC・トランスポートを含むCDプレーヤー専門です。 OH前提の上での不具合対応と成ります。 「修理のみ」の対応はリピーター機器に限定しています。 問合せは、下記メールをコピーペーストして送信ください。 mailto:meerschaum@wonder.ocn.ne.jp    山手サービス 高橋

全記事表示リンク

オーディオを想う

客先訪問

スピーカー

BARCO

CHORD

SONOGRAPH&conrad johnson&haman kardon

メール

名前:
メール:
件名:
本文:

訪問者さま

♪ありがとう♪

検索フォーム

プロフィール

山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村

QRコード

QR

カテゴリ

ページランキング

ブログパーツ




PAGE
TOP.