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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村




2019年2月16日掲載
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RCA出力にDC漏れがあるとの事で調査です。
現状は15mV位の漏れが出ているので、出力回路を確認してゆくとDCオフセット回路がある事が判りましたので調整です。
この後当方に初めてくるWADIAを数台測定すると±5mV~±25mVとDCオフセットはほぼ調整ができていない状態であることが判りました。
周知の事だとは思いますが、WADIAの電源投入や切り替え機でのプレーヤー選択する時にはアンプのボリュームを絞る事をお勧めします。

今回はせっかく来たのでBlue化も併せて実施です。

2016年2月20日掲載

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今回はWADIA6改LTD ・WADIA6改LTD 2台目(画像のみ)のWADIA6LTDを2台作成させて頂いた東京のI氏からの依頼でWADIA850のLTD作成です。
WADIA氏が関与している機器の音作りは実在感の有る情景を表現してくれるのでこのWADIA850も期待に応えてくれるものと信じてLTDの作成です。

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まずはオーバーホールの基本と成るピックアップの確認を行い交換を要する状態だったので交換です。
写真でも判る様にレンズの落ち込みがはっきりと判る状態です。

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WADIA850のウイークポイントと成るギアもジュラコンに交換です。

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写真に撮ると明るく見えますが暗くなった表示器の交換を行い。

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オーバーホール・音質改善・LTD化と順調に作業が進みほぼ完成状態です。
順調といってもLTD化には3日間位掛かっていますので其れなりに音質向上に期待できる内容を実施しています。

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最初の予定ではアルミ円盤のVRDSを載せる予定でしたが操作信号の整合性が取れず今回は断念です。
一応アルミ円盤のVRDSを載せる事はできたのですが残念です。

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音はまずまずの仕上がりでWADIA6に比べると音域が下から上までフラットに出る感じです。
時の流れでWADIA6ほどの中音域の強調は有りませんがLTD化による音の響きや定位感の向上はさすがはWADIAと言ったところです。



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 2019_02_16



2019年2月10日掲載
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今回はCDX-10000の新しい音質改善の記事をみての依頼です。
新しい音質改善は静けさを向上させた改善なので空間表現がアップしています。WADIA6の様には部品点数が多くは無いのでこれもコストパフォーマンスが高い改善だと思います。


2014年3月18日掲載
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今回は岡山のJ氏よりの依頼でYAMAHAのCDX-10000の修理です。
現在特に問題はないのですがオーバーホールと音質改善を実施したいとの事できています。

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まずはピックアップの確認からです。アイパターンの電圧幅は2.4VとSONYのピックアップの新品に比べ倍の電圧が有ります。
過去にYAMAHAでメンテナンスをしているのですが、この時にピックアップを交換していないとすればかなり良い値が出ていると思います。

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今回分解して気になったのがプレーヤー内部の各所に発生しているカビです。
過去の使用条件が悪く発生した物と思われます。
アルコールで拭けばすぐ取れるかと思っておりましたが、結構頑固なカビで研磨剤入りのワックスを使用しないと落ちませんでした。

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発売時期が古いのでRF信号回路はディスクリートで作られており写真の銅板(メッキ)の下に組まれています。 

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スピンドルモーターはサーボモーターになっておりCD受けの下側にエンコーダー用の縞模様が印刷されています。

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CDX-10000の重さの大半は本体フレームで、剛性確保の為に2重構造としている事に拠る物の様です。
内部はしっかりとアナログ回路とデジタル回路がしっかりと分けられており、お互いの干渉を防ぐ構造となっているのが判ります。
オーバーホール・高精度クロックやオペアンプ交換等の音質改善も完了し、あとは音出しエージングです。
音はYAMAHAさんらしく真面目な音作りですね。
AMAHAのネーミングからは繊細な感じの音と思われがちですが、なかなか豪快な音作りです。

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 2019_02_10


FUSION CD64

Category: FUSION CD64  

2019年2月8日掲載
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音飛びが出るとの事で入院です。すぐの確認では不具合が出ないので商用電源の電圧低下の不具合を疑いましたが、電源の問題ではなくトランスの温度上昇とトランスの振動による半田クラックの問題の様です。
FUSIONはかなりの発熱が有るので出来るだけ風通しの良い場所に設置をお願いしたいものです。

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折角来たので最近のフィルムコンデンサを使った音質改善も実施しました。
使う部品の点数が少ないのでコストパフォーマンスの高い音質改善になったと思います。

2017年3月13日掲載
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音飛びが出るとの事で再入院のCD64の内部です。
天板にスリットが有るので内部には容易に埃が侵入してしまいます。今回の不具合はこの埃が原因で音飛びや誤動作が出ていました。
ピックアップは約4年半の使用ではほぼ劣化もみられず、一安心です。
埃が原因だから自分でも出来ると思った方はご注意ねがいますね。
安易にレンズクリーニングを実施するとピックアップのサスペンションにダメージを与えかえって読み取りを悪くする場合があります。

2012年9月22日掲載

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今回は千葉のF氏よりの依頼でFUSION CD64の修理です。
メーカーはZIAよりTUBE TECHNOLOGYに変わっていますがネット上にあるカタログより内容は同じ製品に見えます。
英国のオークションで購入されたそうで電圧がAC230Vとなっています。
現状はCDの再生が止まったりスキップしたりするそうで此方にきました。

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天板を取ると内部はZIA NEW FUSIONとほぼ一緒の作りの様です。
D/A・アナログ回路と電源回路が独立してそれぞれの基板になっていますが部品の配置等は同じです。
FUSIONは分解時にいつも感じるのがネジ締めが甘く、ほぼ締まっていません。
英国はISOを積極的に推し進めた国なのですがどうしたのでしょうね。
今回左下のトランスに穴が見えますが実際にはネジがある場所です。
このネジはプレーヤーの中で遊んでいました。ショートしなくて幸いだったと思います。

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まずアイパターンを確認すると電圧幅が0.84Vとピックアップとしてはほぼ寿命がきているので交換をする事としました。

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今回も海外からピックアップを取り寄せましたが最初に届いた物は新品と称して中古品が送られてきました。
交換を求める連絡をしましたが一切対応なしだったので又してもPaypalに連絡して代金の返却をしてもらいました。
すぐに別の所へ手配をした所珍しくFedexでの配達だった様で手配から届くまでに4日間という短時間で入手できました。
ピックアップの状態も良く一安心です。次もここにお願いしようと思います。
アイパターンの電圧から音飛びが出ることは仕方がない事だと思いますがスキップするのは考えられないので色々と調べると電源パターンに断線が見つかりました。
基板のパターンの断線は初めて見ましたが、このFUSIONから考えられる原因は温度変化によるものではないかと思われます。

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D/A・アナログ基板の裏側ですがかなりひどく焼け焦げています。
この上には電源用のICのヒートシンクがありどうも放熱が追いついていないようです。

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続いてオーバーホールや音質改善や電源電圧の変更(AC100V)を行って。ほぼ作業も完了です。簡単そうに見えますがFUSIONの基板は両面基板の上に部品実装の足の穴が小さく部品を外すのにかなり手間がいります。
電解コンデンサを外して付けるだけでまる1日の作業です。

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後ろ姿はZIA FUSIONと全く同じです。チューブテクノロジーのマークTTが書き足されたのが唯一の違いです。
音の余韻の出方と空間表現が豊でなんとも言えぬ好みの音ですね。


 2019_02_08



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今回はWADIA850LTD-Blueをお持ちの栃木のT氏からの依頼でWADIA6LTD-Blueの作成依頼です。
代理のブログや他の6LTD-Blue所有者の感想から6LTD-Blueの音は自分で聴いて確かめるしかないとの決断での依頼の様です。

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ピックアップの状態がいまいちと言った状態だったので中古良品と交換です。
ピックアップについて 最近ヤフオク等で中古販売を見かけますがWADIAやエソテリック辺りの高級機では使っていない廉価盤のピックアップなのでご用心を!

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ベルトはフニャフニャで使い物になりません。このをそのままにすると加水分解でべとべとになり交換にかなりの手間がいる様になります。

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WADIA6では初めてみる基板の割れです。ピックアップの輸送ロックの部分なのでロックを動かす時にでも突いてしまったのでしょうか。

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D/Aアナログ基板を取り外しただけでRCAコネクタの信号線が切れてしまいました。
過去に基板の取り外しを何度かしていた可能性がありますね。

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LTD-Blue化のD/Aアナログ基板の作業はかなり時間を要しますがほぼ完成状態です。
やはりアルミ円盤のターンテーブルは見栄えが良いですね。

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音も音域の拡大・静けさ・余韻・響き等のグレードがアップしていますのでWADIA850LTD-Blueとの違いを十分楽しんで頂けると思います。

記事を書くのが遅かったのでT氏からのインプレッションが届いていますので少し紹介です。

***ココカラ

850LTD-Blueは絵画。紙の上には何かしらの絵の具(音)が塗られ色のないところない。対して6LTD-Blueは彫刻。手を表現した時に指(音)と指の間には何もない。
と言うような表現の違いがある。バックコーラスをボーカル自身で歌っている場合、個々の声がグチャとひと固まりにならずそれぞれがきちんと分離して聞こえる。

・エンジンに例えると、850LTD-BlueがBMWのシルキーシックス。6LTD-Blueは初代インテグラタイプRをハイカムに入れたとき。もはや6LTD-Blueはチューンドマシーンではなくレーシングマシーンではないかと感じさせる

期待通りというか以上というか、850LTD-Blueと6LTD-Blueは同じ音楽を違う表現で奏でてくれます。
今回の6LTD-Blue導入も大成功といえそうです。

***ココマデ

短時間で個性を聴き分けており表現が芸術家ですね。



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