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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

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7月中旬ごろに、外付けHDDが破損しました。
このため、別メディアに退避させていなかった分の
メンテナンス資料や写真が、取り出せずにいます。

あれこれ、アタッチメントを交換したり、
同じ基盤を手に入れて乗せ換えたものの
やはり、認識しない状態なので

復旧センターなどに問い合わせて初期診断を行ってもらったのですが
データを完全に取り出せるかどうかわからないが
50万円以上かかると診断見積もりが来ました。


高橋も以前の仕事で、中を開けて
機械的にも、物理的にも直すことはしているので
納得できる診断ではなかったようです。
ただ、
個人的に行うとなると、
クリーンルームも修復用の専用の機械も持っていない状態で
そのうえ、埃ひとつ入っても、認識しなくなるので
まず、クリーンルーム造りからになります。

かつ、修復できるかどうかもわからない状態です。
このままでは、
AUDIOメンテナンスのスピードも鈍ってしまうのと
比較検討する写真がない状態で作業に支障が出てきています。

このため、管理ミスの部分がおおいにあるのですが、
修理・OHなどのメンテナンスを行った時の
写真・報告メールやお客様からの機器の症状報告など
一連のメールのやり取りを送っていただけると助かります。

此方に残っているのは送り状だけで、
メールもわからなくなっています。
改めて、文書によりお願いをさせていただく所存ですが
メンテナンス履歴として残してある方がいらっしゃったら

meerschaum@wonder.ocn.ne.jp



まで、送信してくださるようにお願いいたします。

細かく、確認しきれていないのですが
退避できていなかった分は
このブログの
2016/06 (1)の、メンテナンス機器に当たります。

お手間をおかけしますが
目下、唯一の頼みの綱です。
どうか、よろしくお願いいたします。



    山手サービス 高橋&代理




 2016_07_31



 RIMG7758.jpg
今回は北海道のS氏からの依頼でYAMAHA CDX-10000のオーバーホールと音質改善です。
5年前に中古購入し最近不注意でトレイ部に衝撃を与えトレイが開閉できなくなっているそうです。

RIMG7544.jpg
トレイの左右位置決めのガイドの前のローラーが溶けてしまいトレイが左に入り込み内部の機構とトレイが引っ掛かり動かない状態に成っていました。
トレイのガイドローラーは過去のメンテナンスでゴムのブッシングに交換されたり、除去されている状態でした。

RIMG7582.jpg
CDドライブユニットの取り付けネジも1本頭が無くなったままで放置状態です。

RIMG7612.jpg
コントロール基板には割れが発生しておりこのままではパターンが切れて突然動作しなくなる状態のものだったので基盤の補強やパターンの補修を行いました。
過去に診たCDX-10000の中では一番悪いメンテナンスの状態ですが、YAMAHAのサービスがこんな作業をする筈がないので個人が行った物と思われますね。

RIMG7769.jpg
何時ものCDX-10000の製造番号は数字の頭や後ろにアルファベットがあるのですが、これは単に1001番・・・10000の1番となっているのでたぶんCDX-10000の初号機ではないかと思われます。

RIMG7724.jpg
過去に見たD/Aコンバーターの変換精度はJランクですがこれはKで最高ランクの物を使っていますし、他にも民生では金額的に合わないセラミックパッケージのICが2ケ所も使われている等初号ロットだろうと思わせるパーツ投入が見られました。
初号ロットの造りはいいとは言えないですが、これらのICが付いていると思うとお買い得ですね。

RIMG7752.jpg
この写真にも何時ものCDX-10000には見られない基盤が右下に付いています。おまけに後付けの細いワイヤリングがされています。
天板側の中板は無く取り付けネジのタップもされていないとか、フロントパネルの取り付けネジも下面1本の取り付け穴が無いとか、発売時期に合わせてドタバタ劇が有った様子が伺える痕跡があちらこちらに残っていました。
当然ですが、中板の取り付けや不足しているネジなどは新たに追加して通常のCDX-10000と同じ状態にしておきました。

RIMG7764.jpg
クロックを含めた音質改善まで実施すると元々のCDX-10000の持ち味そのままに良いとこを伸ばしたような音作りに成ります。
元の状態から比較しても違和感無しで解像度や表現力がアップした状態に成り良いですね。



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 2016_07_29



 RIMG7277.jpg
今回は岩手のO氏からの依頼でWADIA850のオーバーホールです。
ワンオーナーで過去にトレーの開閉不具合で2度AXSISにて修理されており今回はCDを認識しないとの事です。

RIMG7209.jpg
早速ピックアップの状態を確認するとアイパターンの電圧幅はまだ使用できる範囲の物ですが、アイパターンの確立がなかなかできず、どうもピックアップ自体に不具合が起こっている様なのでピックアップ交換です。
ギアもジュラコン製の物に交換をとの依頼でしたが、ギアはアフターパーツの丈夫なギアに交換されていましたので問題ありませんでした。

RIMG7230.jpg
2度のAXSISでの修理で半田増しも所々実施されていましたが、それでも半田クラックは有る状態です。

RIMG7238.jpg
このWADIA850はデジタル出力付きでしたので基盤の公開です。
STリンクの出力モジュールがWADIA6・21等とは違った物に成っています。

RIMG7285.jpg
この頃のWADIAは音作りが良いですね、オーバーホールをするだけで不足の無い音が出て来ますね。




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 2016_07_12



 RIMG7197.jpg
今回は滋賀のI氏からの依頼でWADIA6のオーバーホールとアルミ円盤への改造です。
20数年前に購入し数年前にCDを飲み込んだままトレイの開閉や再生も出来ない状態となりましたが古い機種なので修理も諦めていたそうです。
外観は20数年の年月を感じないくらい綺麗で丁寧に扱われてきたのが判ります。

RIMG7066.jpg
内部をみるとトレイ・リフトベルト共に溶けて切れていました。ベルトがこの様に溶けるとこの溶けたベルトを除去するのが意外に厄介で手間取ってしまいます。

RIMG7090.jpg
WADIA6のトレイの塗装は古くなると白けて来ます、WADIA21の様にボロボロに成るようであれば塗装の除去が出来るのですがWADIA6は塗装の除去が難しく、あまりひどい状態になると交換で対応するしかありません。
多少白けた状態ならば樹脂の保護材を塗布で対応が可能です。

RIMG7080.jpg
今回のWADIA6は製造番号が2桁なので底板の開口が小さくオーバーホール作業を行うにはほぼバラバラにしないと出来ず、メンテナンス性が非常に悪い造りに成っています。

RIMG7183.jpg
今回は改までを依頼されていたのでアルミVRDSの載せ換えも行いほぼ完成状態です。
CDの再生が出来ないのはベルト切れが原因かと思っていたらそうでは無くピックアップの劣化が原因でした。


RIMG7203.jpg
オーバーホール・音質改善・アルミVRDSと作業も無事完了です。これで往年のWADIA6以上の音でオーディオを楽しんで頂けると思います。




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 2016_07_08




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(オーバーホール・メンテナンス受付)
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29年度第一回受付は再開同日、2月26日深夜1時50分に閉じました。
ご依頼については、次回、受け付けをお待ちください。
問合せについては、
下記メールをコピーペーストして送信ください。
meerschaum@wonder.ocn.ne.jp
  山手サービス 高橋

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