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Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

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今回はめずらしい依頼をうけました。
KRELL CDプレーヤーMD-2用スタビライザーの製作です。
写真左がKRELL CD-DSP用のスタビライザーです。
知り合いよりお借りして寸法測定して加工屋に発注です。
発注すると言ってもこういった1品物はなかなか製作を受け付けてくれる加工屋が無く本業の知り合いの板金屋さんを通して発注しました。
手配から2週間、右が加工上がりのスタビライザーです。
センターの穴寸法が此方が書いた図面の寸法と一致せず再度手配し直しです。

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またまた待つこと2週間今度は寸法通りのスタビライザーができてきました。
上の2つを見れば穴の大きさの違いが歴然としています。
これでメッキすれば本体は完成と言った所ですが、これまたメッキしてもらえる所がなかなか見つからず。
こちらも本業で使うメッキ屋さんに依頼です。

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やっとメッキが上がってきました。白く見えますがこれでも銀メッキです。
分電盤等に使用されるノーヒューズブレーカーの銅バーに施すメッキで厚さは通常の倍の15μとして貰いました。
本当は金メッキをしたかったのですがここは出来ないと断られてしまいました。

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エンブレムも本業の銘板屋に依頼して作って貰いそれぞれを取り付け完成です。
初めてにしてはまずまずの出来でしょうか。


 2011_11_18



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今回は宮城のI氏からの依頼でSONYのCDP-R3の修理とオーバーホールです。
CDの認識不良や音飛びが出るようになり此方にきました。
このCDP-R3も大切に使われた様で外観にほとんど傷が有りません。
所有者の愛着を感じますね。

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例にもれずアイパターンの電圧幅が小さくピックアップは寿命が来ている状態でした。

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CDP-R3の場合は写真の状態から中のCDドライブユニットを外さないとピックアップの交換は出来ません、意外に手間が掛かります。
この後ピックアップを交換し電圧幅も1.22Vとなり修理は完了です。

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電源基板上のコンデンサに電解液モレが見られました。CDP-R3では初めてです。

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まずお目にかかれないフロントパネルの裏側です。
4枚の基板で構成されています。

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オーバーホールで分解しているのでお試しにアナログ出力回路用電源コンデンサにSILMICⅡをパラで付けてみました。
少しは音質改善効果があればいいですね。

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音は来た時よりは輪郭がハッキリしてクリアに成った様に感じます。
ピックアップ交換とオーバーホールでの電解コンデンサ交換の効果がはっきり出ている様ですね。


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 2011_11_17



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今回は長野のW氏よりの依頼でフィリップスのLHH500の修理です。
最近はほとんど読み取りが不能との事で此方にきました。

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早速CD認識しない原因を調べると、CD押さえのベルトの伸びによる動作不良が原因でした。
加水分解で伸びたベルトを汎用ベルトに交換して不具合修理は完了です。

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オーバーホールも一緒に依頼されましたのでまずはピックアップ波形の確認です。
銅メッキされたシャーシーが綺麗ですね。
ほんと、この頃のフィリップス系のプレーヤーの作りは丁寧ですね。
フィリップス系といっても使用されているコンデンサ等は日本製なので日本で作っているようですね。

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アイパターン波形は20年の歳月を物ともせずしっかりと電圧があります。
少し時間軸のブレが気になりますが割りとスイングアームはこの傾向があるので良しと出来る範疇ですね。

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半田クラックはいつもの如く満遍なく発生しています。
この後全基板の半田増しと電解コンデンサを交換してオーバーホール作業は完了です。

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せっかくなので通常使うRCA出力回路のカップリングコンデンサにスチロールコンデンサを取り付けです。
音質改善に少しは寄与してくれると思います。

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オーバーホールでほぼ新品当時の音が出ていると思います。
音域全体にフラットでオールマイティに聞くことが出来るプレーヤーですね。


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 2011_11_11



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今回は東京のH氏よりの依頼でマランツのCD650の修理です。
最近CDを認識しなくなったとの事で此方にきました。
大半は紛失してしまいお目にかかれない純正のピックアップロックネジが付いてきました。(天板の上の赤いネジ)

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さらに驚く事に元箱に入ってきました。
中には取説と保証書と販売当時の姿での梱包です。
たぶんもうお目に掛かれないのではないかと思い写真にとりました。

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不具合のCD認識についてはCDドライブモーターシャフトへのブレーキアームの解除が出来ていない様に思われたのでブレーキアームの動作に関係するトレイベルトの交換とピックアップの清掃・給脂で解決です。

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もう1つ関係しそうな不具合が見つかりました。
フィリップス系のプレーヤーでよく使われるコネクタに錆びが出ているのがみつかりました。
このコネクタはCDドライブモーターとトレイのリミットSW用なので不具合の要因になる可能性があります。

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半田クラックはお決まりの様に発生していました。
オーバーホールと音質改善も一緒に依頼されましたので、半田増しと電解コンデンサの交換を行いRCA出力のオペアンプの交換やカップリングコンデンサの変更等を行いほぼ作業は完了です。

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作業完了後の内部です。分解しやすい部品配置と構成なので作業性がいいですね。
このCD650は内部への埃も少なく非常に良い環境で使用されていたようです。

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音はスイングアームのアナログ的な音をベースにオペアンプ交換等によって音域が広がったので現在でも充分通じる音が出る様になったと思います。


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 2011_11_08




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