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Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

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今回は神奈川のM氏よりの依頼でサンスイのCD-α917XRです。
1993年にサンスイのフラグシップとして発売されたCDプレーヤーですね。
このプレーヤーはトレイの動作が良くないのとオーバーホールの依頼で此方にきました。

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早速天板を取り除くと外観からうって変わって高価な部品が使われた基板やフレームがあらわれました。
販売価格から言うと多分利益度外視で作成された様にみえます。
SONYのCDP-R3が抵抗やコンデンサに高価な物をつかっていましたが内容はこちらのほうがずっと上です。
また振動対策にテフロンシートやテープが手作業で至る所に貼り付けられており、かなりの手間がかかっています。
ここまでくるとメーカーと言うよりマニアの改造と言った風体です。

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トレイ動作の良くないのはトレイガイドの破損によるものでした。
折れたガイドは接着修理を行い不具合修理は完了です。

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古い機種なのでピックアップの状態を確認しましたがアイパターン電圧幅は1.23Vとまだ新品状態です。
ほとんど使用していなかったか交換して間がないのでしょうね。
これなら当分大丈夫ですね。

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今回音質改善も依頼されたのでアナログ基板のオペアンプも交換です。
使用されていたオペアンプはSIPタイプだったのでDIPタイプのオペアンプが使用出来るように変換基板を作成して取り付けです。

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電源ケーブルを社外品のケーブルが使える様にインレットタイプにしてほしいとの事だったのでこちらも改造です。

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ほぼ完成状態の内部です。
白けて見える所にはすべてテフロンテープが貼られています。
これだけでもかなりの労力と手間がかかっています。

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肝心な音はと言いますと流石はサンスイと言った所でしょうか。
音域レンジの広さ音のメリハリ・分離とかなりのものです。
手元にあるLINN KARIKと聞き比べても遜色無いというか、ほとんど同じ感じの音がでてきます。
アンプのサンスイと思っていましたがCDプレーヤーもいいですね。
当時の販売価格からいってお買得な機種だったと思います。


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今回は東京のN氏よりの依頼でLINNのアンプLK100の修理とプリアンプMAJIKのオーバーホールです。
LK100は誤ってスピーカー端子をショートさせ音が出なくなったそうです。
MAJIKはこの際なのでLK100と一緒にオーバーホールとの事です。
何度みてもLINNのこの辺りのアンプはコンパクトですね。
日本の住宅事情にはとてもマッチするサイズですよね。

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早速LK100を調査を行う為に分解です。
カバーの取り付けも簡単で分解しやすくて楽ですね。
大きいトロイダルトランスが眼を引きます。
アンプの重さの半分はこのトランスによる物とおもわれます。

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調査したところ音が出ない原因は片chの出力トランジスタの焼損でした。
トランジスタは型式は同じですが購入できるトランジスタは追番にAが付いた物なので全数交換となります。
あと電解コンデンサを交換を行い修理・オーバーホールは完了です。

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次はプリアンプのMAJIKのオーバーホールです。
カバーを外すと内部にはかなりの埃が入り込んでおりました。
湿度の低い所での使用だった様で発錆等はなく問題の無い状態でした。
後からの連絡でフォノの音が出ないとの事でしたが、MAJIKの入力切替はアアログSW(IC)を使用している様で確認するも不具合がでないのでこのまま使用して頂く事にしました。

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パワートランジスタの放熱グリスの塗り替えや電解コンデンサの交換を行いこちらもオーバーホール完了です。

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音はLINNらしくメリハリのある前に出てくる感じが気持ちいいですね。


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