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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

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Marantz CD-60

Category: CD-60  

031.jpg
フィリプスのCDM4を搭載した普及機のCD-60です。
外観はフィリップスのLHHシリーズと同様でサイドカバーが鋳物で出来ており全重量の1/3位あります。
制震に有効なのか?
天板を外すとプラスチックで出来たハニカム構造のフレームが現れます。
制御基板は1枚で出来ています。又、トレイ機構はフレームに作り込まれておりコストダウンに貢献か。

014.jpg
このプレーヤーはO/Hの依頼で此方にきました。
電解コンデンサの交換とOPアンプにソケットを取付け、全基板のハンダ部分の増しハンダを行いました。
温度の高い所で使用されたのか珍しくハンダクラックが何箇所か見られました。
音はスイングメカを使っている機種と同様に心地よい中低音がでます。
又、このプレーヤーはアナログ回路のコンデンサの良い物を使っている為か高域も良く出ており普及機としてはお買い得機で在ったとおもわれます。

017_2014102317221015a.jpg
水色の筒状のものがコンデンサですが今までに見たマランツでは使っていないコンデンサです。


 2010_06_21


LINN KARIK Ⅴ

Category: KARIK Ⅴ  

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CD発売から10年自社のアナログプレーヤーのレベルと同等・それ以上と判断され発売されたプレーヤーです。
当初はCDトランスポートとDACに分かれて販売されていましたが、成熟を重ね一体型となったKARIKです。
造りは非常にシンプルでカバーは底にある4本のネジを取ればメカや基板が現れます。

030_2014102317260204e.jpg
中は左に基板、右にドライブと電源とこれだけなのと言った内容です。
出力回路はフラットパッケージで構成されている為、回路を確認するのにチョット手間でした。
このプレーヤーはトレイの開閉が出来ない不具合で此方にきました。
写真にあるトレイ用のガイドシャフトに発錆が見られましたので錆を2000番のペーパーで除き給脂する事で動作する様になりここで修理完了となりました。

036.jpg
音はさすがに10年辛抱して作り上げただけ有って下から上までクリアで適度な厚みを持っています。
特筆はスピード感です。
テンポの速い曲に対する追従は今までに無い軽快さを持っており評判の高さが判る気がします。
しばらくエージングがてらに音を楽しんだ後、1週間後持ち主に返却前に再度動作確認をしようとしましたが、何とトレイが出なくなっており、この後1週間トレイと格闘するハメになりました。
結論から言えばトレイのベルト2本が正規のものより小さい物が使われていた事とトレイ用ナイロンワイヤーが経年変化で硬くなっていた事により、動作始めの抵抗が大きくなりトレイ開ができなくなっていました。
ベルトとワイヤーを新しい物に交換して一件落着です。
LINN KARIKはバージョンがⅠ~Ⅴと5種類あります。
ⅠはトランスポートでD/AコンバータのNumerikが同時に発売されていたようです。
ⅡになってD/Aコンバーターが別基板でプレーヤーに内蔵されたようです。
ⅢになるとD/Aコンバーターがメイン基板上に載せられています。
Ⅳで電源が細いタイプの電源に変わっているようです。
ⅤとⅣの違いはトランスポートアッセンブリーが変わっているとの事です。

このKARIKのシリアルNo.はKARIKの生産された最終年の1998年である15700番台となっていたのでバージョンⅤに変更しました。
 2010_06_13


SONOGRAPHE SD-1

Category: SD-1  

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アメリカのソノグラフ社が作成し、1986年当時もっとも高価だったCDプレーヤーと同等との評価を受けたプレーヤーです。
持った瞬間かなり軽い・・・側板と天板を外すとプラスチックのベースフレームにプラスチックのCDドライブとかなり製作コストを抑えた作りが眼に飛び込んできます。
但しアナログ出力回路には良い物を使い音質に配慮した跡が窺えます。

011.jpg


このプレーヤーはCDを認識しない不具合できました。
動作確認したところCDが回り始めると何かが擦る様な音がしてエラーを表示します。
CDドライブを外すとサーボ基板がドライブの下に取り付けられており、この基板上の電解コンデンサ2個が液漏れを起こしていましたので交換したところCD認識は出来るように成りました。

060_2.jpg
この後CDドライブ部分を分解しメカ部分の給脂とスイングアームの調整を行う事でファイル認識が出来るようになりました。
最初に気に成った擦る様な音はサーボが激しく動く音だった様です。
音は色付けの無い素直な音が出てきます。勿論スイングアーム独特?の低域の厚い音も気持ち良く出てきてここち良いですね。
因みにスイングアームはCDM-2で音響グレードの記載が付いていました。
marantzのCD650には記載が無い物が付いています。
何処が違うのかは私には判別が付きませんでした。


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 2010_06_12



031_2.jpg
SONYのRシリーズの一体型CDプレーヤーのCDP-R3です。
流石は高級機だけあってサイドはウッド、天板前面はアルミとそつなく高級感を出しています。
天板を開けるとドライブを中心に左に電源基盤、右にD/Aアナログ基盤が整然と配置されメンテナンスのし易い作りです。
天板を外す為か天板にマイナスドライバーでこじった痕が残念です。
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基盤はガラスエポキシ、抵抗はリケノーム、フィルムコンデンサはEROと高価な部品が使われています。
このプレーヤーはオーバーホールの依頼できました。
ブロックコンデンサ以外の電解コンデンサの交換、全基盤の増しハンダ、トレイのリミットSWの清掃、出力用OPアンプにソケット追加、出力用ブロックコンデンサへEROの電解コンデンサ2200μの追加を行いました。
出力回路に高価な部品を使っているので音に対してもかなり期待していましたが、いまいち透明感が無く残念です。
ほぼ全部の出力OPアンプに 発振防止用?のコンデンサがフィードバックされているのでこれが積分回路として働きOPアンプの伸びの部分を殺しているのではないかと思われます。
でも決して音が悪いわけではないですよ、艶っぽくて張りの在る音でいいですね。


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 2010_06_11




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詳細は
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