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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

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今回は新潟のT氏の依頼でWADIA21iの修理・オーバーホールです。
不具合はたまに音飛びが発生との事です。
職場でもオーディオを置いて聴かれている様で、このWADIAも修理に来る前は職場に設置していたようです。

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まずはピックアップの確認です。
案の定ピックアップが劣化しており交換を要する状態になっていました。

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不具合はピックアップの問題と思っていましたが何時もの様にギアにも割れが発生しており此方もジュラコン製のギアに交換です。
同じくトレイギアも交換です。

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過去にメンテナンスを行っている様ですが半田クラックも避けられません。
何時もの様に半田増しも実施です。

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D/A・アナログ基板はWADIA850と良く似た基板です。WADIA850の設計思想を盛り込んでいるのでしょうね。
オペアンプ交換や電源補強等の音質改善も実施です。
今回はT氏からの要望でクロックを精度のよい物に交換も行っています。
此方も音質向上には効果ありですね。

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今回のWADIA21の押釦は何故かWADIA6と同じで短い釦が付いていました。
WADIA21の1桁台で初めの頃の製品なので釦をWADIA6と共通にしようとしたのでしょうか。

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ほぼ完成状態のWADIA21iです。
こう見ると重さの大半は筐体を構成しているアルミに拠ることが良く判ります。

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このWADIA21がバージョンUPの製品で有ることは外観上製造番号の上に貼っているシールでしか判断できません。貴重なシールですね。
素で聞いても確かに音の分離や繊細さがWADIA21よりも進化している様にきこえますが、今回は音質改善でさらに性能を上げていますのでまた新たに発見が出来ると思います。

出荷を終え数日後T氏よりトレイが閉まらないとの連絡で再度入院となりました。
不具合はトレイのリフト機構のカムの位置ずれです。
どうも輸送中の振動で発生したようです。
このWADIA21・WADIA6は共に振動に弱い構造をしているので出来る限り振動を吸収する梱包が望まれます。
過去に修理したWADIA21・WADIA6の1割程度が輸送中の振動で不具合が発生しています。
元箱でも不具合は発生するのでどうしたものかと弱っています。
車用の低反発座布団が安く入手できると思うのでこの辺りを梱包した底に張り付けるのも手かなと思ったりもしています。


 2014_06_09



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今回は千葉のN氏からの依頼でWADIA21iです。
CDの認識不良や音飛びが有るとの事で入院です。
今回のWADIAも綺麗で殆んど傷がみえません。

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CDを認識出来ない原因はいつものスレッドギアの歯こぼれです。

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ピックアップもアイパターンの電圧幅をみると寿命となっていたので交換です。

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今回のWADIA21iはコントロール基板とD/Aアナログ基板を繋ぐクロックとデーターの配線が基板直付けとなっており配線を外さないとコントロール基板を外す事が出来ません。
バージョンUPされたD/Aアナログ基板は同じに見えますがコネクタがないのでこれらの配線を取るのにD/Aアナログ基板を先に作業する事になりました。

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アナログ電源用の配線を外すと配線が根元で切れてしまいました。
共締めしていたコンデンサの足が配線を押し潰していた様です。

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作業の順番が変わったので今回は全バラ状態での作業となってしまいました。

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修理・オーバーホールと作業もほぼ完成まじかですがここでCDの認識が出来ない状態になってしまいました。
原因はコントロール基板の半田増し時の半田ブリッジです。
今回は作業手順がかわったので半田確認も念入りに行ったはずですが、見落としです。
此処に来てまた全バラ状態に逆戻りです。

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バージョンアップしている分WADIA21よりは音域レンジの広さが有りますね。


 2014_04_16


WADIA WADIA21i

Category: WADIA21i  

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今回は東京のO氏からの依頼でWADIA21iの修理オーバーホールです。
CDの読み出しが出来ないとの事できています。

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早速調査を始めるとスレッドの動作に引っ掛かりが有る様に見えるのでガイドバーを確認するとかなり酷い傷が付いていました。
何故このような傷が出来るのかは判りませんが肉眼でもはっきりと判る位の深い傷なので紙やすりとコンパウンドで傷取りです。

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続いてアイパターンを見ると電圧幅が0.9V位しか無くピックアップとしてもほぼ寿命が来ていたので交換です。
以上の処置でCDの読み出し・再生が良好になりましたのでオバーホールの実施です。

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過去の修理でかなり手荒く扱われた様でフィルムケーブルに酷い折れ皺が残っています。
何をしたらこの様になるのか不思議です。
CDドライブユニットへのフィルムケーブルにも同様の折れが見られました。

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表示窓が1mm近く後退しているので接着が剥がれていると思い中をみると過去の修理時の再接着が悪く窓が傾いたままで接着されていました。
もう少し丁寧に修理を行ってもらいたい物ですね。

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オーバーホール・音質改善と予定の作業が完了しあとは音出しエージングです。

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エージング1日経過後にCD-Rにての再生確認を行うとなんと音飛びが発生します。
ハード的に現状で考えられる不具合要因はスピンドルモーターしかないのでモーター交換です。
予測に違わず、音飛びが解消したのでやはりモーターが劣化していた様です。

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このWADIA21 はD/A・アナログ基板をアクシスでバージョンUPしているので正式な型式はWADIA21iです
音は繊細な中に力強さが有ってなかなか良い音が出ます。
今回音質改善で出力のオペアンプを交換 したので以前にまして切れの良い音となっています。


 2014_03_28




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