プロフィール

山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村




blog_import_53b8db3ddf1c0.jpg 
今回は長崎のS氏の依頼でSONYのCDP-R3のオーバーホールです。
不具合はトレイがベタベタでここ数年使用していなかったそうです。
外観は非常に綺麗で丁寧に使用されていた物と思われます。

blog_import_53b8db3f0f6ab.jpg
問題のトレイは確かに塗装がベトベトで触ると手に塗装が付く状態です。
これでは使用する気になれませんよね困ったものです。

blog_import_53b8db4013ec4.jpg
ピックアップは電流調整でまだ使用出来る状態です、当然まだ調整代も残っています。

blog_import_53b8db413e818.jpg
CDP-R3は物作りの観点から見ると良く作りこんでいる機器だと思います。
筐体はガッチリと作られ各基板はお互いのの干渉を防ぐように鉄板で仕切られています。
アルミだったら尚良かったと思いますが、この作り込みにアルミ材の多用ではコスト的には厳しく成ってしまいますね。
CDドライブユニットもガッチリしたフレームに縫い付けられていますので良いですね。

blog_import_53b8db427f064.jpg
表示・操作部分も丁寧につくられています。

blog_import_53b8db43a0fb7.jpg
使用部品も音に良いと言われた抵抗やコンデンサを惜しげもなく使われています。
ならば音も良いだろうと思ってしまいますが、残念な事には音が部品に比べ今一歩です。
この位のクラスであればもっと良い音が出てほしい物と思っていたのと、
S氏のオーバーホール依頼の文面からも何とかしなければと思い立ち、今回は事後承諾になりましたが音質改善を実施しました。

blog_import_53b8db44b0bcd.jpg
今回の音質改善をチャレンジして思うのは、使用している部品が良い物の場合は交換するオペアンプ等もそれに見合う物でないと効果が出ない事が良く判りました。
これでCDP-R3も満足して頂けると思う音が出る様に成りましたので、今後は音質改善の提案もさせて頂こうと思います。

blog_import_53b8db45c7334.jpg
今回のCDP-R3は元箱で届きました。
これ1つをを見てもこのCDP-R3が大事にされて入る事が良くわかります。


 2014_01_20



blog_import_53b8ddb284a63.jpg
今回は宮城のI氏からの依頼でSONYのCDP-R3の修理とオーバーホールです。
CDの認識不良や音飛びが出るようになり此方にきました。
このCDP-R3も大切に使われた様で外観にほとんど傷が有りません。
所有者の愛着を感じますね。

blog_import_53b8ddb37c90e.jpg
例にもれずアイパターンの電圧幅が小さくピックアップは寿命が来ている状態でした。

blog_import_53b8ddb470a86.jpg
CDP-R3の場合は写真の状態から中のCDドライブユニットを外さないとピックアップの交換は出来ません、意外に手間が掛かります。
この後ピックアップを交換し電圧幅も1.22Vとなり修理は完了です。

blog_import_53b8ddb55ae56.jpg
電源基板上のコンデンサに電解液モレが見られました。CDP-R3では初めてです。

blog_import_53b8ddb6294f4.jpg
まずお目にかかれないフロントパネルの裏側です。
4枚の基板で構成されています。

blog_import_53b8ddb71da93.jpg
オーバーホールで分解しているのでお試しにアナログ出力回路用電源コンデンサにSILMICⅡをパラで付けてみました。
少しは音質改善効果があればいいですね。

blog_import_53b8ddb823aee.jpg
音は来た時よりは輪郭がハッキリしてクリアに成った様に感じます。
ピックアップ交換とオーバーホールでの電解コンデンサ交換の効果がはっきり出ている様ですね。


 2011_11_17



blog_import_53b8dde9f1b6b.jpg 
今回は静岡のM氏よりの依頼でCDP-R3のオーバーホールです。
トレイのベタ付きが酷くなったのを機会にオーバーホールを行う事となりました。
20年位前に購入したそうですが全体に目立つキズも無く綺麗な個体です。
丁寧に扱われて来た事が伺われますね。

blog_import_53b8ddead203f.jpg
問題のトレイはものの見事に加水分解が進行しており、かなりベトベト状態です。
これでは気持ち良く使う事ができないですね。
CDドライブユニットを外す前にアイパターンの測定を行いましたが残念な事にほぼ寿命がきていました。
トレイの清掃と同時にピックアップも交換する事になりました。

blog_import_53b8ddec47bf5.jpg
まず見ることが無いフロントパネルの内側です。
造りは販売価格相応で非常に丁寧でしっかりとした構造で造られています。

blog_import_53b8dded390e4.jpg
電解コンデンサ交換後の内部写真ですが電解コンデンサが小さく見えます。
電源関係の電解コンデンサは元の物より容量を大きくしていますがそれでも半分以下の大きさです。
電解コンデンサの大きさにかんしては現在の物は確実に小さくなっているので20年を超える機器の交換に際してオーディオ用のコンデンサを使用してもスペースに困ることはないですね。

blog_import_53b8ddee96937.jpg
音に関しては電解コンデンサを交換したので新品時の音が復活しているのではないかと思います。


 2011_08_21



blog_import_53b8de65382c3.jpg
今回は神奈川のU氏よりSONYのCDP-R3の音飛び修理依頼です。
この頃の日本製のプレーヤーは本当に造りが豪華ですよね。
あと結構な重さが有り持つのがいやになります。

blog_import_53b8de66476b1.jpg
早速アイパターン波形を確認してみました。
最初は電圧幅がない状態でもなんとか波形が確立してのですが、その後ブレがでてまともな波形にならなくなりましたのでピックアップの交換となりました。

blog_import_53b8de67688d2.jpg
CDP-R3のトレーは経年変化でトレイに塗られているゴム質の塗料が加水分解してベトベトになってしまいます。
このプレーヤーも例に漏れずベトベト状態だったので塗料を全取り除きました。
これで気持ちよく使用できる様になりました。

blog_import_53b8de6852ac3.jpg
半田クラックは少ない方ですが基板に電源用の銅バーを実装している所のクラックがめだちました。

blog_import_53b8de69307f1.jpg
底板を外した状態です。
右側が電源基板で左側がコントロール基板です。
コントロール基板の上にD/Aアナログ基板があります。
これら3枚の基板には金額的に高いガラスエポシキ基板が使われています。

blog_import_53b8de6a754fe.jpg
音はもう少し音域レンジが広がればいいのですが。
とは言うものの当時としては艶のある音を出そうとしてますね。


 2011_06_07



031_2.jpg
SONYのRシリーズの一体型CDプレーヤーのCDP-R3です。
流石は高級機だけあってサイドはウッド、天板前面はアルミとそつなく高級感を出しています。
天板を開けるとドライブを中心に左に電源基盤、右にD/Aアナログ基盤が整然と配置されメンテナンスのし易い作りです。
天板を外す為か天板にマイナスドライバーでこじった痕が残念です。
b_006_3.jpg
基盤はガラスエポキシ、抵抗はリケノーム、フィルムコンデンサはEROと高価な部品が使われています。
このプレーヤーはオーバーホールの依頼できました。
ブロックコンデンサ以外の電解コンデンサの交換、全基盤の増しハンダ、トレイのリミットSWの清掃、出力用OPアンプにソケット追加、出力用ブロックコンデンサへEROの電解コンデンサ2200μの追加を行いました。
出力回路に高価な部品を使っているので音に対してもかなり期待していましたが、いまいち透明感が無く残念です。
ほぼ全部の出力OPアンプに 発振防止用?のコンデンサがフィードバックされているのでこれが積分回路として働きOPアンプの伸びの部分を殺しているのではないかと思われます。
でも決して音が悪いわけではないですよ、艶っぽくて張りの在る音でいいですね。


 2010_06_11




05  « 2017_06 »  07

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

♪お知らせ♪

OH前提の上での不具合対応と成ります。
D/Aコンバーターを含むCDプレーヤーのみの受付になります。
詳細は
(お問合せ・ご依頼の前に)
http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-21.html
(オーバーホール・メンテナンス受付)
http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-192.html
29年度第一回受付は再開同日、2月26日深夜1時50分に閉じました。
ご依頼については、次回、受け付けをお待ちください。
問合せについては、
下記メールをコピーペーストして送信ください。
meerschaum@wonder.ocn.ne.jp
  山手サービス 高橋

全記事表示リンク

ブログ内検索

オーディオを想う

客先訪問

スピーカー

CDプレーヤー

BARCO

CHORD

Mark Levinson *更新

SONOGRAPH&conrad johnson&haman kardon

メール

名前:
メール:
件名:
本文:

訪問者さま

♪ありがとう♪

プロフィール

山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村

QRコード

QR

カテゴリ

ページランキング

ブログパーツ

IPアドレス




PAGE
TOP.