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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

(ゆとり)OR(余力)

ブログ村




2021年6月1日掲載
CDの認識がかなり怪しくなってきたので入院です。

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CDを認識出来ない時はレーザーの発光をしていない様です。
基板の回路の問題かと調べましたが、どうもリミットSWの接触不良が出ていた様です。

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此方も折角の機会なので最新の音質改善の実施です。

視聴した感想が届いていますので紹介です。
「今、少し聴いていますがおどろきの音になりました。
 場繋ぎでかけていたPioneerのユニバーサルプレーヤーでCDを聴いていたのですが
 余りにもちがいすぎて開いた口が塞がらないとはこのことかと

 鳴らしにくいCDってありますよね。
 そのCDがいとも簡単に鳴らし切って驚きです!

 音の分離とはこのことかと

 今までだとベースの音に意識すると聞き取れる感じだったのが
 意識しなくてもどこで音楽が鳴っているのか手に取るようにわかります。
 しかも、低音も高音もバランスも良いです。

 音の密度?が濃いって表現が正しいかわかりませんが
 これはまた昔のCDを引っ張り出してあれこれ聴いてみたいと思います
🎵

 エージングが進んで更に変わるのが楽しみです。」

喜んでいただいて居る雰囲気が伝わる内容で此方も嬉しく思いますし励みにも成ります。

これでLHH500もWADIAの音質改善に近づく音と成ったので今後のLHH500の音質改善はこれを標準にしようと思います。




2018年3月18日掲載

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今回は大阪のT氏からの依頼でLHH500の修理・オーバーホール・音質改善です。
現状はトレイの開閉が悪いとの事です。

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肝心なピックアップの状態確認から実施です。
電圧幅は有りますがレーザー電流は寿命判断値を超えている状態でした。ただCDRの再生も難なくこなしていたのでこの時点ではまだ使用できると判断していました。

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いつもの如く電解コンデンサ交換や半田増しを行うと共に、今回はピックアップが使えそうなので予算的に余裕が有ると判断し、音質改善はWADIAのBlue化に準じる手法を用いました。
上の写真は音質改善後のD/Aコンバーターの回路基板です。

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オーバーホール・音質改善と予定の作業も完了し音出し開始1日後にCDの認識・再生が出来なくなりました。
半田増しの実施は劣化しているパーツにとどめを刺す場合があるのでサーボ回路・RF信号回路に関係するICの交換を行いましたが、そうではなくピックアップの寿命での不具合だったので最初の判断が甘かった様です。
ピックアップは過去に購入していた新品のCDM-4(フィリプス製)が有ったので交換する事で対処できました。
手持ちのピックアップがなくなったので販売を確認すると新品のCDM-4はまだ入手は出来るようなので暫くは安心です。
ただSONYのピックアップと同様でフィリプス製では無くアフターマーケット品の様です。それでも販売がないよりは良いですね。

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今回は新しい音質改善を行いましたので音の表現力がアップしなかなかの音に成ったと思います。
これで完了のと成るはずでしたが返却後にRCA出力に不具合が出てT氏には御迷惑をおかけてしまいました。交換したパーツの初期不良だったので不具合部品を交換して対応完了です。

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珍しく元箱だったので写真に撮っておきました。


 2021_06_01



2021年5月18日掲載
トレイの開閉が悪く成りCDを読取り難くなってきたので入院です。


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本体を動かした時に足のカバーが取れてしまいました。
これは接着材の経年劣化でしょうね。


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汎用ベルトも経年にて少し硬化する(型が付く)ので滑りが出るようです。伝達トルクを考えると角ベルトが良いのですが合うサイズの物の販売がないので定期的に交換するしか方法が無いですね。

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折角の機会なので最新の音質改善に変更です。
これで又新たな音を発見できると思います。

まだこの時には音質改善の弱点に気が付いて居らず、この後再度送り返してもらう事に成ります。




2014年1月16日掲載
今回は奈良の新井氏の依頼でフィリップスのLHH500の修理・オーバーホールです。
仔細はブログ
あけましておめでとうございますのコメントに記載があるので割愛しますが、私も処分しなくてよかったと思える機種だと思います。
不具合はトレイの開閉が出来なくなっている様です。

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早速トレイ部分の確認です。
筐体・ネジ1本に至るまで全て銅メッキがされておりかなり丁寧に作られていますし、見た目にも綺麗ですね。

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問題のトレイ開閉不良はベルト切れです.
加水分解が始まった所ですが、この溶けたベルトがプーリー部分からなかなか取れないのには困った物です。

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トレイ開閉の修理が出来たのでピックアップの状態確認です。
発売から25年経過していますがピックアップは全然問題の無い状態です、PHILIPSはほんと良い仕事していますね。

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フィリップス系の基板は仕様している半田の質が良くないのか半田時の温度を上げ過ぎなのかどの基板も半田がくすんでいます。見た目は半田カスの色と同じに見えます。
この写真は一番ひどい半田クラックでほぼ導通が無くなる一歩手前と言った所です。

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LHH500はLHH500Rと比べてバランス回路があり価格差から言えばお買い得感が有りますね。
トランスを使ったバランス回路は独特の艶がありアンプに繋ぐなら此方を繋いで聴いて頂きたいものです。

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今回は修理・オーバーホールの他に音質改善も実施しました。
音質改善はXLR・RCA共に実施したので1回路入りのオペアンプを合計8個交換しました。
音は良いですね、今までは価格を気にしてオペアンプのグレードを一部低い物に交換していましたが、せっかく音質改善するならここまで行った方が良いと思える音となりました。


 2021_05_18



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今回は埼玉のO氏からの依頼でLHH500の修理・オーバーホール・音質改善です。
現状は音が途切れて出なくなっているそうです。
リモコン付きは珍しいですね。

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原因はピックアップの不具合で交換する事でCDの認識再生は出来るように成りました。

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ピックアップを交換時に見つけたピックアップユニットのサスペンション部のガイドラバーです。
過去に行った修理で破損した物と思われます。動作には影響のない所ですがもう少し丁寧に扱って頂きたいですね。

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交換後4時間足らずでCDの認識が出来なくなり、再度ピックアップの交換です。
スイングアームのピックアップも購入して全てが使用出来るわけでなく今回の様に初期不良が出てしまう物も有ります。
今回みたいに時差で不具合が発生するとクレームも効かず購入も一か八かと言ったところです。

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電源・アナログ基板の裏面に某社のファインチューニングと銘うった物と思われる変更が現れました。
中央部の井桁にコンデンサを配置しているのは電源のブリッジダイオードの足です。
わざわざ交流側の振れをコンデンサで整流側に繋いでいます?????
当然全て撤去です。

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WADIAで使う音質改善・Blue化を流用してほぼ完成です。

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これならいけると思う音が出る様に成ったので今後はこの音質改善3(準LTD-Blue)で行こうと思います。

残念な事に次のLHH500の音質改善を実施した時に確認の甘さが出てしまいます。


 2021_05_14



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今回は奈良の今市さまからの依頼でPHILIPS LHH500です。
購入依頼25年愛用したプレーヤーで最近になってCDを認識しなくなる不具合が発生したそうで今回此方にきました。
今後も使い続けるのでオーバーホールと音質改善の実施です。

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このプレーヤーは天板に大きくメッシュ穴があり内部には埃が容易に入り込む様で3台目と同様に埃だらけになっています。
湿度が高くない場所での使用だったようで発錆が無いのは幸いですね。

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動作確認するとCD押さえ側のベルトの伸びで最後まで動作出来ず、CD認識不良が発生していました。
何時もの様にベルトを汎用品に交換です。

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今回のLHH500も3台目のLHH500同様にアイパターンからはすこぶる状態の良いピックアップである事が判ります。
PHILIPSの技術屋の意地が見えるようです。

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CDM4には形状が同じですがプラスチックフレーム・ブラシモーターのタイプが有りますがLHH500のCDM4はアルミダイキャスト・ブラシレスなので耐久性や性能は良さそうです。

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操作SWに接触不良がありましたので今回SWを全数交換です。付け替えたSWの形状が違うので取付を少し変えています。

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スイングアーム式ピックアップを使用したプレーヤーの修理もかなり行いましたが純正と思われるCDM固定用ボルトが付いてきたのはこれで2回目です。これは貴重品ですね。

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此方もLHH500の3台目と同様に音質改善を実施しましたので出てくる音は良いですね。
普及品クラスのSACD等では出せないメリハリや力強さを感じます。
音出しエージング1日辺りでCDの入れ替え時にCD認識ができず、不具合原因はCD押さえ不良だけの問題ではなかった様です。
再度調査を行うとスイングアーム制御に問題が発生している事がわかり制御系のIC交換で今度こそ修理完了です。



 2014_01_25



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今回は長野のW氏よりの依頼でフィリップスのLHH500の修理です。
最近はほとんど読み取りが不能との事で此方にきました。

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早速CD認識しない原因を調べると、CD押さえのベルトの伸びによる動作不良が原因でした。
加水分解で伸びたベルトを汎用ベルトに交換して不具合修理は完了です。

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オーバーホールも一緒に依頼されましたのでまずはピックアップ波形の確認です。
銅メッキされたシャーシーが綺麗ですね。
ほんと、この頃のフィリップス系のプレーヤーの作りは丁寧ですね。
フィリップス系といっても使用されているコンデンサ等は日本製なので日本で作っているようですね。

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アイパターン波形は20年の歳月を物ともせずしっかりと電圧があります。
少し時間軸のブレが気になりますが割りとスイングアームはこの傾向があるので良しと出来る範疇ですね。

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半田クラックはいつもの如く満遍なく発生しています。
この後全基板の半田増しと電解コンデンサを交換してオーバーホール作業は完了です。

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せっかくなので通常使うRCA出力回路のカップリングコンデンサにスチロールコンデンサを取り付けです。
音質改善に少しは寄与してくれると思います。

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オーバーホールでほぼ新品当時の音が出ていると思います。
音域全体にフラットでオールマイティに聞くことが出来るプレーヤーですね。


 2011_11_11


PHILIPS LHH500

Category: LHH500  

blog_import_53b8dec4d21c3.jpg 
久しぶりにPHILIPSの修理依頼です。
以前LHH500RをLHH500としてブログに載せてLHH500と違うとの指摘を受けましたが、今度は間違いなくLHH500です。

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トレイが出ないとの事だったので早速分解です。
案の定ベルトが切れていましたのでCDドライブユニットの取り外しを行います。

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CDM4のピックアップが見えていますね、多少ホコリが見られますが状態は良さそうです。

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ベルトは全て加水分解が始まっており水飴の様にベトベトです。

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今回は修理のみなので作業としては気楽なものです。
ベルトを汎用ベルトに交換し、トレイのガイドの清掃・注油、ピックアップの清掃を行い作業は完了です。

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LHH500RとLHH500は別物で音色が違うと言われていましたが確かにバランス出力回路が付いており、また電源コイルもトロイダルコイルと音質に配慮しているのが判ります。

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音もどちらかと言えばスチューダのA725に近い音を出してきます。
確かにLHH500Rとは別物でした。
若干音域レンジは狭い様ですが中低音の厚みが心地良いですね。

*2014年9月23日記*
現在は修理のみは、受け付けていません。
お問合せ・ご依頼の前に
を参照にオーバーホールをご検討ください。 
  
  山手サービス 高橋(代理) 追記


 2011_03_26




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   山手サービス 高橋
「修理のみ」の対応はリピーター機器(当方でメンテナンスした機器の再依頼)に限定しています。 当方でメンテナンスした機器はオーナー様が代っても最後まで面倒をみる所存です。

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