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Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

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 RIMG0194.jpg
今回はWADIA6改Spirit 38台目の兵庫のMA氏からの依頼でWADIA21のLTD化です。
こちらもWADIA6改Spiritと同様にブルーLEDに変更しています。

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WADIA6と同様にトレー開閉が出来ないとのことでしたが、こちらはスレッドギアの破損が発生していました。ギアの欠片がスレッドギア・トレイギアの近辺に落ちていたので過去に交換をしている様にみえます。

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クロックを交換されているとのことで見るとゲート電子の名称の入ったクロックが付けられていました。これはMA氏と親交のあったゲート電子を
主宰された方がクロックメーカーと共同開発したOCXOで精度が0.05ppmmとのことです。

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ピックアップも音飛びが出始める電圧に成っていましたので交換です。

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表示窓の表に接着剤の付着がありました。状態から見ると新品時から付着していた様な感じです。当然目立たない位には研磨しておきましたが・・・これで出荷検査をパスしたのでしょうか。

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元の状態のD/Aアナログ基板です。LTD化ではこの基板が一番時間が掛かりこの状態から60個の部品を交換する事になります。音質改善からみれば4~5倍くらいの作業量になります。

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付いていたD/Aコンバーターを見ると製品の歪率を示すランクマークがバラバラです。印刷のBは不明なマークです。
データーシートでは無印かJまたはKなので変ですね。
当方の判る範囲でWADIAはKランクを使用している様なので過去に何か不具合があり交換された物と思われます。

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D/Aコンバーター交換作業には欠かせないリストバンドです。これをすると作業の邪魔に成るので効率が落ちいけませんね。

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今回WADIA6Spirit・WADIA21LTD仕様を作成してみて感じるのは、ピックアップの変更による音の変化を出力回路のオペアンプやコンデンサで対処していた様に見えることです。
当時のWADIA技術者の音に関する感性の良さを改めて認識した作業となりました。





 2017_02_16



2016年2月21日掲載
3年前にオーバーホールを行ったWADIA21の東京のA氏からの依頼でLTD化の実施です。
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WADIA21とWADIA850は基本的には使用しているパーツがほぼ同じなのでWADIA850と同じ手法でLTD化です。

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音はWADIA6LTDとWADIA850LTDの中間あたりでしょうかWADIAが目指した音作りに乗った変化なんでしょうね。
中域の盛り上がったWADIA6その後音域がフラットに成ってゆくWADIA21・WADIA850で、それぞれ聴きごたえで言えばかなり良く魅力的な音が出ていると思います。
この辺りのWADIAをお持ちの方には是非聴いて頂きたいものです。

2013年2月12日掲載
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今回は東京のA氏よりの依頼でWADIA21の修理です。
これでWADIA21もWADIA6に続き2桁台の修理に突入しました。
2009年にピックアップ交換とオーバーホールを実施したそうですが、最近読み取りエラーが発生との事で入院です。

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早速天板を取るとVRDS円盤がTEACの物が付いています。
どうも過去の修理で交換している様です。

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問題の音飛びはやはりスレッドギアの歯が飛んだ事に拠るものでした。
ギアをジュラコンの物に交換して不具合はこれで完了です。
トレイギアも日を置かず壊れる事は目に見えていますので一緒に交換です。
この後ピックアップのアイパターンも確認しましたが劣化が見られましたので新品に交換です。

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オーバーホールを実施しているとの事でしたが電解コンデンサの交換はされておらず、半田増しを一部しているだけでした。
オーバーホールと称すならば全半田増しと電解コンデンサの交換は必須と思うのですが・・オーバーホールを実施した業者の定義が良くわかりません。
この写真は半田増し途中の写真で左側が半田増しを行った所で右がこれからの所です。
半田増しをしていない所は半田がくすんでいますね。

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コントロール基板の電解コンデンサを交換した所です。
この基板だけでも35個の電解コンデンサが有ります。
1μ以下の容量の小さい電解コンデンサはメーカーが生産していない(たぶん受注生産と思われる)ので入手が困難なので最近はタンタルで代用していますがタンタルは単価が高くていけませんね。

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トレイのゴム質塗料が劣化し始めていたので除去です。
劣化の状況が悪い場合はベタベタになりゴミだらけになってしまう性質の悪い塗料です。

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このWADIA21はトランスポートにての使用なのでデジタル出力でのエージングです。
XLRコネクタは我が家のオデオンAGへ繋ぎ、STリンクはたまたま修理に来ていたWADIA9に繋ぎ此方も確認です。
A氏からはこの後WADIA27のオーバーホールの依頼も受けています。
どんな音か楽しみですね。

追記:
2014年秋頃にWADIA27の依頼がありましたが、残念ながらLSIが破損していました。
WADIA27の代替にWADIA6LTDを試聴していただいたところ、
まもなしにWADIA6を購入されLTD化となりました。
A氏のWADIA6LTD


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