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山手サービス

Author:山手サービス
本業の制御の仕事があまりに暇なので趣味のオーディオのメンテナンスを始めたところ、自分の過去の仕事内容とメンテナンスがかなりの範囲で一致しており、気がつくと本業よりこちらのウエイトが大きくなっているこの頃です。
制御はアナログ・デジタル・マイコン回路設計、アッセンブラ・C言語・CADソフト、民生器機のマイコンボード設計・ソフト作成を経験して現在は制御盤設計製作を個人で行っています。
オーディオのメンテ修理ではCDPが一番気が入ります。何でって・・そりゃ音の変化が顕著に現れるのが嬉しくて。
ご依頼については

の主旨にご賛同いただいたうえでお願いいたします。

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 RIMG1687.jpg
今回は山形のS氏からの依頼でWADIA16のオーバーホール・音質改善です。
購入後年数を経て低音の張りや音場感が薄くなってきていると感じている様です。

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早速再生確認を行いましたがCDの認識が出来ず、CDドライブユニットの動きからリミットSWの清掃の接触不良が判り清掃後アイパターンを見れるまでには成りましたがやはりCDの認識が出来ず・コントロール基板の交換・ピックアップ交換等を実施し結果ピックアップ自体の不具合が判明しピックアップ交換と成りました。

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デジタル入出力基板のデジタル出力回路の電解コンデンサが液漏れを起こしランドがなくなっていました。
WADIA系では初めての電解コンデンサの液漏れです。たまたま電解コンデンサの品質が悪かったのかな?・・・それとも発熱?

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ほぼ完成状態です。
WADIA16はWADIA9等と同じでパルスアレイ等からの発熱がかなりすごいので天板を載せずに再生をさせるとすぐオーバーヒートしてしまいます。
実際の設置環境は風通しの良い場所を選ぶ必要が有りますね。

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無事作業も完了し音出しエージングです。
音質改善まで実施したので、そのリフレッシュされた音を楽しんで頂けると思います。




 2017_07_16



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今回は神奈川のY氏からの依頼でWADIA16のオーバーホールと音質改善です。
不具合としては音が突然出なくなったとの事です。
天板に張り付けているのはピックアップのロック用の冶具です。小さい物なので大半の方は無くされているのではないかと思いますので珍しいですね。

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動作確認を行うとCDの認識・再生はするものの音にノイズが混じり聴けたものではありませんでした。
同時にVRDS辺りから擦れる音がしたのでVRDSを確認したところモーター部分の磁石とコイルに接触した跡が残っていました。フラックスか何か柔らかい材質の物がコイルと磁石の間に入っていた様です。
幸いな事にコイル側に傷が無かったのでこのまま使用出来そうです。

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こちらはVRDSのシャフト受けですが受けがプラスチックなのでシャフトの受け部に凹みが発生していました。
設計時の耐用年数はどの位を見たのでしょうか・・・これもまずいですね。

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トレイ開閉のリミットSWです。過去のメンテナンス時に曲げちゃったんでしょうね。

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WADIA16のデジマスターに使用されているパルスアレイのメーカーは同じ頃に販売されたWADIA6・9とは違います。気になるのはパルスアレイの発熱で、手で触れない位の温度に成るのでZIA FUSIONを彷彿してしまいます。
天板にパルスアレイ用のヒートシンクが取り付けられているので写真の様に天板を外したままでは音出しエージングを続ける事は出来ませんのでメンテナンスするには少し厄介なプレーヤーですね。

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今回は音質改善まで行いましたので音域の広がりや暗雑音の低下で新たな音が見える様になったのではと思います。
Y氏は趣味の一環としてCDの評論を行っているそうなのでこのWADIA16がそのお役に立てる事と信じています。




 2017_01_26



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今回は埼玉のK氏よりの依頼でWADIA16のオーバーホールです。
トレー開閉不具合が有ったのでご自身でトレイ・リフトベルトの交換を行ったそうですがリフトベルトの交換がうまく行かず、また気に入っている機器なので今後の事を思いこちらに依頼されたものです。

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気になるリフトのリミットSWを見ると曲がりが有りましたのでCDの認識・再生に影響が出ていたものと思われます。

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ピックアップの状態は残念ながら音飛びが発生し始める電圧幅と成っていましたので交換です。
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D/Aアナログ基盤はWADIA21のD/Aアナログ基盤とよく似ておりベースに成った事が良く分かります。

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リアパネルはWADIA6やWADIA21とは違い厚板の削り込みで作られています。一体型CDプレーヤーのリファレンス機として発売されただけに手抜きが無いですね。

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無事オーバーホールも完了し後はエージングのみです。
判りにくいですがD/Aアナログ基盤とトランスポートの間には10mm厚のアルミ板で仕切りが有りリアパネルと同様に筐体の剛性に一役買っているようです。

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オーバーホールだけですが電解コンデンサを変えた事により音に張りが出てきていますので往年のWADIA16を十分彷彿して頂けると思います。




 2017_01_09


WADIA WADIA16

Category: WADIA16  

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今回は北海道のM氏からの依頼で前回に続き憧れのAudioとしては初物と成るWADIA16の修理・オーバーホールです。
音飛が出ているそうで数か所のオーディオショップへ問い合わせするもピックアップが無く修理出来ないとの事で此方に来ました。

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早速ピックアップの状態を確認するとアイパターンの電圧幅が小さく交換を要する状態でした。
アイパターンを測定するには写真で見えている左側のD/Aアナログ基板を外してその下に有るコントロール基板の測定ポイントからリード線を出す必要があり且つD/Aアナログ基板を元に戻さないと測定が出来ない事に成っていたので意外に手間がかかりました。
ピックアップを交換する事で音飛び対応が出来たので少し音出しをと思い再生確認をすると、右chからノイズが出ると言ったトラブル発生です。作業を止めてノイズの確認しようとするもこの後まる1日正常動作で問題が出ず、この先に進めないのでM氏に状況を報告し今後の対応の判断を伺う事にしました。

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不具合の状況を説明しリスクを了解の上で作業を進める事に成りましたので続けてオーバーホールの実施です。
コントロール基板を確認するとやはり半田クラックの発生です。これでも過去に一部半田増しを実施している様なのでその後に現れてきたものと思われます。

ノイズの件が有ったのでコントロール基板のオーバーホール後音出し確認の実施をすると、まる1日過ぎた位に又してもノイズ発生です。
気に成っていたパルスアレイの温度上昇を確認するもZIA FUSIONの様な手で触れなくなる程では無いのですがパルスアレイの温度上昇による誤動作だろうと判断し、パルスアレイ用のヒートシンクが付いている天板を取付け再度音出し確認の継続です。

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天板を取り付けた後の連続音出し確認でまる2日正常動作をしたので此処で残っているオーバーホール作業を再開です。
上の写真は電源部で回路毎に電源を分けて使う為トライダルトランスが2つ使われています、さすがはWADIAの高級機ですね。
写真上部に見える穴は1枚物のぶ厚いリアパネルを削り出して作られています。此処らもかなり製作に手間が掛かっていますね。

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予定の作業も完了しほぼ完成状態です。この後3日間連続の音出しで問題の無い事を祈る様です。

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WADIA6やWADIA21と同等の音質改善の実施ですが切れの良い深みのある音で聴いていて気持ちがいいですね。この辺りにデジマスターのプログラムの違いが出ていると思われます。
心配していた3日間の音出しエージングも無事完了しほんと良かったと思います。






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